第2章 秘密の恋人
2-1 恋人同士
恋人同士
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顔を上げたケンジが言った。「どうして? おまえのここ、舐めて気持ち良くしてやるんだよ」
「は、恥ずかしいよ、そんなの……」
「たぶん、気持ちいいって。心配いらないよ」
ケンジは優しく言った。
「ケン兄……」
「どうしても気持ち悪くて我慢できなかったら、言いな。すぐやめるから」
「わ、わかった……」マユミは少し震える声で言った後、昨夜と同じように両手で自分の顔を覆った。
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マユミの部屋のカーテンは厚手なので、外からの光があまり入らない。灯りを消すと、部屋の中は思いの外暗くなって、ケンジはマユミのその部分をつぶさに観察する事はできなかった。彼は目を閉じ、舌をそっとマユミの谷間に宛がって、ぺろぺろと舐め始めた。
「あっ!」マユミが小さく叫んだ。
それからケンジは、愛らしい茂みの下にあるフードに隠れていた小さな粒を舌で探り出し、ゆっくりと舐めた。
「あっ、あっ! ケ、ケン兄!」
ケンジは口を離して目を上げた。マユミは、まだ顔を手で覆っているようだった。
「マユ、どう? 気持ちいい?」
「ケン兄、なんかすごいよ。あたし、感じてきたみたい、とっても気持ちいい……」
「そうか」
ケンジはその言葉に勢いづいて、再び彼女の谷間やいつしか露わになって硬くなっているクリトリスに舌を這わせ続けた。
マユミは身体をくねらせ、喘ぎ声を上げ続けた。
谷間から雫が漏れ出したのに気づいたケンジは、今、妹のマユミが自分の刺激で気持ち良くなっている事を確信し、満ち足りた気分に浸っていた。そしてその行為を続けているうちに、ケンジの全身も熱を帯び、その中心にあるものはすでに天を指して先端から透明な液を漏らし始めていた。
ケンジは身体を起こした。そして小さく言った。「マユ、入ってもいい? おまえに」
「うん。ケン兄、きて、あたしの中にきて」
「よし。じゃあ、マユ、昨夜は俺のペースだったから、今度はおまえがリードしなよ」
「え? ど、どういう事?」
「マユが上になってさ」ケンジはそう言うと、マユミの背中を抱え上げ、自分は仰向けになって身体に跨がらせた。「騎乗位って言うんだって。こういうの」
「さすがオトコの人って詳しいね」
ケンジは自分のペニスを手で掴み、上に向けて固定した。
「そのままおまえが自分の中に入れてみなよ」
「わ、わかった。でも、何だか恥ずかしいな……」
マユミは股間に手を添えて、ケンジの硬く、熱くなった持ち物を自分の秘部に導き、少しずつ腰を落としていった。
ケンジのペニスの先端がぬるり、とマユミの谷間を押し開いた。
「あ、いい、マユ、いい気持ちだ」
「あたしもだよ、ケン兄」
「痛くないか?」
「うん。平気。それで、これからどうすればいい?」
「もっと奥まで入
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