第四話 由比大尉!正雪の方じゃないからな!!その十六
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「おっと、手が滑ったぜ!」
棒読みだった、その棒読みの叫ぶと共に。
尚智はその放たれた由比の矢にだ、己の矢を放ち。
彼の矢を射ち落とした、そして。
尚武にだ、すぐに言った。
「おい、今だ!」
「ああ、兄貴!」
尚武も兄に応える、そして。
弓を構えてだ、その矢をひょうと放ち。
見事その中央を射抜いた、そうしてだった。
勝負を決めた、ジャスティスカイザーの二人はこの瞬間にだった。
腕を組みそれぞれポーズを決めてだった、後ろに旭日を背負い岩の上で青い波が白い泡飛沫を立てる中で高らかに宣言した。
「正義は勝つ!」
今回も二人は勝った、だが。
その汚い勝ち方を見て激昂した観衆が彼等に襲い掛かる状況から逃げ出さればならなかった。その観衆達をだ。
陸軍衆の兵達が止める、日帝衆の戦闘員達がここで初登場したところで今回の話は終わりとなる。とりあえず今回も打ち切りは免れた。
だがその危機は常にある、戦えジャスティスカイザー、負けるなジャスティスカイザー!!
第四話 完
2014・7・11
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