第2章 闇艦娘、響
第01話
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「ところで提督、その部屋って何なの?」
「性室のことかぁ? こいつはなぁ、いっぺんに多人数を相手にするときに使う部屋なんだよ。こんだけ闇艦娘がいるとよぉ、ひとりひとり相手するなんてことしてたら日が暮れちまう。効率が悪すぎんだわ。だからよぉ、いっぺんにたくさんの相手するってのは自然な流れなわけだ。まぁ、乱交プレイってやつだ。この部屋は乱交用のプレイルームなんだよ」
そう言って提督は性室の扉を閉めてしまう。
「プレイしたあとの性室は淫気が充満してっからよぉ、扉を開けっぱにしてっと他の闇艦娘どもが発情しちまんだわ。そうじゃなくてもあいつら俺とシたがってるってのによぉ」
ゴウンという重苦しい音と共に扉は閉まった。
「さぁて、提督室に戻んぞ」
提督はすたすたと歩きだした。
響・黒は提督のあとを追う。
「でな、性室にはよぉ……」
提督は背後にいる響・黒に話しかける。
「さっきの性室は10人くれぇしか入らねぇ小部屋だけどよぉ。50人、100人入れるような中部屋、1000人以上は入れるような大部屋もあんだよ。ウチには闇艦娘が100人くれぇしかいねぇから、大部屋は無駄なんじゃねぇかって思うだろう? でも違ぇんだなぁ。現に、いつもは大部屋ばっか使ってんだわ。どうしてだと思うよ、響・黒よぉ」
「……わからない」
「ハッ、わかんねぇか。まぁ、そのうちわかるぜ、お前も大部屋にご招待される日がくるからよぉ。とは言っても、まだ今のお前には早ぇぜ、性室はよぉ。闇艦娘の乱交は、もうちっとレベルが上がってからじゃねぇとなぁ。じゃねぇと一瞬で轟沈させられっちまうからよぉ。まだレベル2のお前にゃ無茶すぎんぜ」
「……うん、遠慮しておくよ」
前を歩いている提督には見えないが、響・黒は引きまくった真顔をしていた。
そんな響・黒の気持ちなどおかまいなしに、提督は話を続ける。
「滅多に無ぇんだがよぉ、たまぁに100人いっぺんに相手することがあんだよ。101Pだぜ、ワンオーワンプレイ。1対100だ。しかも人間VS闇艦娘だぜ。もはや意味わかんねぇよ」
意味がわからないのは響・黒の方だった。
もはや想像すらできない。
無理に想像しても、100人の闇艦娘の群集に埋もれる提督の図、しか思い浮かばない。
「100人も相手するとなるとよぉ、もはや性の無限地獄になんだわ。ひとりを限界以上にまでイかせたってよぉ、他の奴を相手してるうちに回復しちまうんだ。そうなるとよぉ、どんなに犯かそうが、イかせようが、噴かせようが、いつまでたったって終わりゃしねぇ。犯しても犯しても回復しちまうんだからなぁ。この前101Pしたときなんかはよぉ、一週間ぶっ続けで犯しっぱだったぜぇ。あんときは3日目あたりから記憶が無く
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