対Dクラス戦 vs平賀源二
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は?」
勝利目前で意味不明な事言われたみたいに素っ頓狂な声を上げる平賀くん。
まあ実際そうなんだけど。
横溝「じゃあやるぞ!」
福村「せーのでやるぞ!」
君島「てか本当にあの下りが続いて良かったな」
工藤「何せ教師を捕獲してなかったなんてな」
明久「犠牲を覚悟で逝ってくれたFクラスのみんなに感謝しないとね」
現在捕獲した歴史教師の人はちょっとばかし気絶させてある。起きたら怒られるけど気にしちゃダメだ。
そして逝った仲間への黙祷は済ませた。
もうやり残した事は無い……多分。
明久「この人(歴史教師)おぶってくけど重さ的に大丈夫?」
横溝「大丈夫だ、問題ない」
福村「それ死亡フラグ……」
君島「縁起悪い事言うなよ!」
工藤「とにかく行くぞ!」
四人「せーのっ!」
ランチャーの如く投げ飛ばされた僕は窓に激突――する前に壁にへばり付きしっかり開けてから中に入った。
明久「Hi!」
歴史教師「ここは……?」
ナイスタイミングで歴史教師の人も起きた事だし、一気に叩きますか!
明久「召喚許可を!」
歴史教師「え、あ、はい許可します」
源二「外からどうやって……いやだがFクラスには変わりない。僕を見くびった事、後悔すると良いよ」
それはこっちのセリフだよ!
何たって歴史は一番の得意教科なんだから!
歴史
Fクラス 吉井明久 274点
Dクラス 平賀源二 127点
源二「バカな……ダブルスコア以上だと!?」
明久「――どうやら見くびってたのは平賀くんの方だったみたいだね」
その一瞬で勝負は終わった。
僕が平賀くんを討ち取ると共にバトルフィールドは全て消え、全校放送でFクラスの勝利が伝えられた。
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