第7章:過去から未来への歴史
最終話:納得の結末
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の騒がしさも我が家独特で楽しいわ。
ビアンカSIDE END
(サンタローズ)
誰もが寝静まる深夜。
サンタローズにあるパパスの墓前に、グランバニアの現国王が訪れていた。
墓前に胡座で座り、何やら感慨深そうに墓石を見詰める。
「あのライアンが父さんの先祖だとはねぇ……だったらもっと優しくしてやれば良かったかな? 父さん、どう思う?」
勿論誰も応えない。だが彼には問題なかった……墓の主が何と応えるのか解ってるから。
「そうだね……奴の事より、他の事が問題だね。はぁ〜……遊びすぎたのかなぁ? もう若くないんだし控えた方が良いのかもしれないね。つーか父さんが生きてたら、現状で激怒してるんだろなぁ……真面目だから(笑)」
自嘲気味に笑いながら墓石と会話する。
そして彼は立ち上がると、
「夜分に悪かったね父さん。じゃぁ僕は帰るよ……ベッドでは美人妻が待ってるから(笑)」
そう告げルーラの魔法を唱える。
満天の星空に彼の……リュカの姿が消えて行く。
これからもトラブルに見舞われ……そしてトラブルを撒き散らす事だろう。
それがリュカという男だから。
DQ4 導かれちゃった者達…(リュカ伝その3) 完結
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