五話:ヴァリアー
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!!!」―うぜえっ!!!」
「?おいっ!?味方に攻撃してくんじゃねえ!!!クソボス!!!!!」
「俺の会話を遮るたあ、いい度胸じゃねえか……死にてえらしいなカスザメ。」
「?おおおおいっ!!!変な言いがかりつけてんじゃねよ!!!てめえこそ、下ろされたいらしいなあっ!!!」
こいつ、ボスである俺に楯突くとわな……どうやらこいつにはもう一度説教する必要があるらしいな。
「白音と同じ子供に見えないにゃ……早く帰って白音に癒されたいにゃ……。」
「……というかさっきから思ってたんだがお前は誰だあ!!?」
「あ、私、黒歌って言うにゃ、よろしくにゃ。」
「そうかあっ!!よろしくなあ!!!――ってそういうこと聞きたいんじゃねえよ!!!」
こいつ……まさか乗りツッコミまで習得してたとわな……今度給料上げてやるか。
まあ、説教はやめないけどな、犬のしつけと一緒だ、最初によく言いつけておかないと後で言うことを聞かなくなるからな。多分サメも同じだろ。
「そいつはドカスコウモリの眷属だった奴だ。」
「?おおおおい!!!敵じゃねえかあああっ!!!!!」
「てめえよりはうざくはねえから問題はねえ。」
「俺は敵以下かよっ!!!??」
「カスザメの分際で俺に口答えするんじゃねえ!!!」
「こんのクソボスウウウッ!!!!!」
「格の違いを知れ!!!」
そのまま戦闘開始する俺達。
こいつ、結構強くなってるじゃないか、これで――心置きなく叩きのめせるな!!!
「ゴッ!!?ゴハッ!!?グオオオッ!!!??」
「あ?何言ってんだ?しっかり話せ、カスザメ。」
「ゴフウウウッ!!!??」
(この男、なんて羨ましいことを…っ!!!妬ましい限りです!!!!)
「……………もう帰るにゃ。」
その後俺の説教は変態が嫉妬の余り発狂するまで続いた。
その頃にはカスマフィアのアジトの原型がなくなっていたのは特に気にする必要はないだろう。
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