五話:ヴァリアー
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なんでここが!!?」
「白音と同い年ぐらいの子供……。」
「何だ、ただの人間じゃないか、しかも子供だ、何を怖がる必要があると言うんだい?コーネル。」
恐らく、端っこで俺に怯えている奴がカスマフィアのボスだろうな、あんな臆病な性格で良くボスが務まったな……いや、務まってないからカスマフィアに落ちたのか。
それにしても何かと繋がってるとは思ってたがまさか悪魔と繋がってるとわな。
ここがイタリアだってこと分かってんのか?
教会の勢力のど真ん中に入ってくるなんて悪魔の方も相当馬鹿らしいな。
特に悪魔の男は見ただけでカスだと分かる。着物を着た女の方は俺の方を見て何やら戸惑っているが俺の知ったことじゃない。
「まさか、コウモリ共と繋がってるたあ、思わなかったぜ、ドカス。」
「人間如きが崇高な悪魔をコウモリ扱いとは相当死にたいようだね!!!黒歌!!!そこの愚かなガキを殺せ!!!」
「……でも――」
「さっさとやらないとお前の妹を殺すぞ!!!」
「っ!?……わかったにゃ……あなたには恨みはないけどごめんなさいにゃ。」
ごめんなさい?まだ戦ってもいないという言うのに俺に勝ったつもりでいるのかこいつらは?
「……ざけんな、ふざけんな!!!カス共が俺を見下すだと!!?ざけんじゃねえ!!!カスはカスらしく俺の足もとに膝まづいてりゃいいんだよっ!!!!!」
「な、なんだこの炎は!!?」
「ぼ、ボンゴレの死ぬ気の炎……っ!!」
こいつらは絶対にカッ消す、灰も残さずに消してやる!!!
匣に炎を注ぎ込む、ようやく出番が来たぞ――
「ベスター!!!」
『天空ライオン開匣!!!』
「し、白いライオンかにゃ?」
そう俺が作った記念すべき匣第一号はXANXUSの匣兵器、白の天空ライオンのベスターだ。
「ベスター……やれ。」
「GAOOOO!!!」
「ひっ!?こ、これは!!?」
「体が石化してるにゃ!!?」
「どうなってるんだ!!?おい!!黒歌何とかしろ!!!」
大空の特性である調和で周りと同じ石にカス共を変える。
「まだ、自分の状況が分かってねえらしいな……ドカスコウモリ。」
目の前の女を無視してカス悪魔の方に向かう、女の方も気に入らないがまずはカス共の始末が先だ。
ないとは思うがこいつらに逃げられると面倒だからな。
「てめえらの命は俺が握ってんだよ、ドカスコウモリ!!!」
「ぐあああっ!!?」
カス悪魔の腕を蹴り砕く、石化しているから痛みが無いかと思ったが神経は生きてるみたいだな。痛みつけがいがある。
「てめえも人体実験なんてカスなことやりやがって人の自由時間奪ってんじゃ
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