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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Myth11民草よ聴け・其は神よりの告知なり〜MinareT〜
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ンの国ウラル。この2発で決まれば、あとは対した弊害にならないな」
「問題は、アウストラシアの聖王のゆりかごだ。ミナレットでも撃沈させる事が出来るとは思うが――」
「可能ならばエテメンアンキが使えた方が良いと思うわ」
「エテメンアンキは今も陛下たちが調整している。それまではミナレットで凌ぐしかないだろう」
高位騎士3人は改めて島の上空を見上げる。そこにはただ星空が広がるだけだ。しかし実際、そこには・・・
†††Sideシャマル†††
私たち“闇の書”とその守護騎士がオーディンさんの元に転生してからもうひと月ちょっとが経過した。戦乱期という事もあってやっぱり戦いがあるけれど、それでも以前までなら考えられない程に笑顔に包まれていて、とても穏やかな時間を過ごしている。
普通の暮らし、とでも言うのかしら。魔導を活かした医者というお仕事、温かい食事とぐっすり眠れる場所、選り取り見取りな衣服・・・そして、家族。普通なんてものじゃない。幸せな暮らしだと、私はハッキリと言える。
「ふぃ〜、良いお湯だったぁ〜♪」
「真昼間から風呂に入ると、なんかいつもと違うから余計に気持ち良いな♪」
アギトちゃんとヴィータちゃんが露天風呂をお昼から頂いた事で、気分が高揚しているよう。そういう私も実は一緒にお風呂を頂きました。だって・・・
「ツイてないと思ってたけど、お昼からお風呂に入れるなら悪くないかも」
「まったくだ。アイツらが泥を跳ね上げるから、あたしらは泥塗れになっちまったけどな。ま、その代わりこうして綺麗サッパリになったんだ」
ヴィータちゃんの言う、アイツら、というのは騎士教室生たちの事。魔導の練習で、魔力を暴発させて泥の水たまりを爆発させちゃった事で、近くに居た私たちは遇えなく泥塗れに。空いた時間、見学をしていなければ巻き込まれなかったけど、こうしてお風呂を頂く事もなかった。
(んん〜、不幸中の幸い、というものかしら?)
「マイスタぁ〜〜、髪乾かしてぇ〜♪」
アギトちゃんが甘えるようにオーディンさんの元へと飛んで行く。男性用浴場と脱衣室に合流できるラウンジのソファに、私たちの主であるオーディンさんが座って、自分の髪を乾かしていた。オーディンさんもその場に居たから泥水を被って、私たちと同じように入浴する事に。
「いいぞ。ほら、おいで」
「ありがと、マイスター?」
側に飛んできたアギトちゃんを迎え入れるようにオーディンさんが快諾すると、アギトちゃんは「ヴァクストゥーム・フォルム♪」そう言って、体格を小人サイズから10歳くらいの人間の子供の大きさにまで変身した。アギトちゃんの、オーディンさんを膝枕する、という夢の為(もちろん他にも理由は在るようだけど)に組んだ術式って言ってた。
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