第5話 旅行先は大抵親が先に決めているものだ
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。
しかし、彼の目は明らかに本気だった。
「‥‥‥‥喰らいなさい」
そうつぶやくと、チャールズは瓦礫を投げた。
すると、その瓦礫のスピードがどんどん加速し始めた。
そしてそれは、マリーのいる方向へ突っ込んで行った。
「危ない!!」
ドンッ
「きゃっ!」
アスラはマリーを突き飛ばした。瓦礫はマリーには当たらずに
そのままどこかへ飛んで行ってしまった。
「‥‥今のは‥‥やっぱりさっきのはお前の能力だったんだな!」
アスラはチャールズの方を向きながら言った。
チャールズは口元を歪ませてこう言った。
「次は‥‥‥‥‥当てますよ」
そういってチャールズは走り去っていった。
「あっ、待て!逃げんな!!‥‥‥クソ、逃げ足の速い奴だぜ。」
アスラはチャールズの小さくなっていく後ろ姿に向かって言った。
「奴が加速の能力者だということは‥‥‥‥やばいな」
迅の脳裏に最悪のイメージが浮かんだ。
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