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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
番外編 新人美食屋一夏
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ど知識が間に合ってないって」

十夢は一夏に専属契約のことを詳しく教えた。契約すると様々な情報や現地までの船や飛行機など手配、もしくはその契約者自身が操縦し送迎をしてくれる。ただその代わりその現地で狩った獲物を安く(あくまで法で定められた最低ラインを守って)売らなければならないらしい。その値段自体は交渉次第になるが。他には定期的に出される契約者(スポンサー)の依頼を受けて食材を納品しなければならない。他にもあるそうだが、十夢の所ではこれだけのようだ。

「じゃ、じゃあ契約してもらっても良いですか?」
「おう勿論だ!あっそれ代わりこれ売って貰っても良いか?って冗談d「いいですよ?」いいのかよ!?」
「はっはい、その代わりこれからもご贔屓に?」
「勿論だ!んじゃ早速商談だ!」

早速電卓を取り出し、うんうん唸りながら電卓を叩く十夢。一夏は幾らの値が着くがドキドキしながら待っている。

「よしじゃあ200億でどうだ!?」
「いいですよそれで……って200億ぅううううううううううううう!!!!!???」

余りの莫大な金額の引っくり返しそうになってしまう一夏。元々いた世界ではこのような莫大な金額が動くなど戦闘機を買う位の事をしなければ起こらないだろう。一体どれだけの大豪邸が建てる事が出来るだろうか

「あ〜やっぱ安すぎたか?オーシャンキングは100g500万するからな。こいつは100tくだらないだろうし5000億は行くだろうし」
「そ、其処まで行くんですか!?ご、5000億って……はわわわわ」
「おいおいこいつはこれが普通だぜ?」
「そ、そうなんですか……えっと十夢さん?物は相談なんですが」

んなんだ?と返す十夢に一夏は恥ずかしがりながらこういった。

「俺に優先的に依頼を回して下さるなら、十夢さんの言い値の半分でけ、結構です………」
「…………………少し待ってくれ、俺の耳は節穴か?今、依頼を優先的に回せばいいって言ったか?」
「はい」
「それでこいつを100億で譲ってくれる?」
「はい………駄目、ですか………?」
「………もちろぉぉおおおおおおおおおおおおおおおんOKに決まってるじゃねぇええええかぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「ふえええええええええええええええ!!!!???」

感極まって思わず一夏に抱きつく十夢、一夏はそれに思いっきり取り乱し情けのない女のような奇声を上げてしまう。今までは兄である龍人と優奈、そしてトリコ、ココ、サニー、ゼブラ、一龍などどばかり接していた為にそれ以外の人と接する機会は殆ど無くコミュ症になってしまった一夏。

「もう最高の品を有難ぉぉおおおおおおう!!!これは目玉商品になるぜ!!!!」
「ふええええええええ!!解りましたから離してくださぁぁ
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