第四話 決着です?
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先ほどと同じように、ゼロガッシャーで、ゼロガッシャーに内蔵された、ある物を打ち出して行く。
オルコットを避けるように。
相手側も、このままではジリ貧になると考えたのか、手に持った、武器「スターライトmk-V」で、ビームをこちらに向けて、打ち出して来る。
デネブがどうするかは分からないが、試合前に話しておいた、ある作戦を実行するために、動いているのだろう。
ビームを避けないデネブ、だが、デネブは動じない。
その姿に、恐れをなしたのかは知らないが、独立可能ユニット、「ブルーティアーズ」を四機出して、デネブを襲う。
それを和えて避けないデネブ。
作戦を実行する位置に着いたのだろう、ビームが、着弾して出た煙を手で払う、そして、命令する、ブルーティアーズを全て破壊しろと。
そして、命令した瞬間、滞空していたゼロガッシャーから打ち出された物から一斉にビームが発射される。
バァァァァァン!!!!!!!!!
「ブ、ブルーティアーズ?いきなり爆発して、一体どうなってますの?」
『デネブ、変われ』
「エイト、分かった」
「っ、ふぅ、教えてやろうか?」
「貴方、一体ブルーティアーズに何をしましたの?」
「簡単なことだ、さっきから撃ち続けて居た、ビットにブルーティアーズを破壊するように命令したからだ、気付かなかったのか?まぁ、無理もないか、俺が気づかせなかったんだから」
「いったいどうやって…」
「俺が撃ち出したビット、ゼロビットとでも呼ぼうか、ゼロビットは周りの景色に溶け込むことができる、クリアービットと言うのを搭載している、これは、ハイパーセンサーの索敵機能にも反応しない優れものだ、まぁ、攻撃する時にハイパーセンサーにも反応し、姿も見えちまうのが欠点なわけだが、まぁ、それはおいおい改善するとして。今回のは試作品だったんだが、うまくう行って良かった、まぁ、そのうち何個かは壊れちまったみたいだが、まぁ、だいたいは残ってるみたいだし、行けるだろ」
「あれが、試作品ですって?無茶苦茶ですわよ?」
「無茶で結構、さ、終わりだ、セシリア・オルコット」
「ふ、ふふふ、何を勘違いして居ますの?」
「何?」
「お生憎様、ブルーティアーズは六機有りましてよ?」
そう言うと、オルコットは腰にあるミサイルを俺に向けて打ち出す
会場が騒然となる、それもそのはず、ミサイルは永斗の目の前にあるのだから。
誰もが永斗の負けを確信した、その時、電子音声がベルトから鳴る。
《フル・チャージ》
ドガァァァァン!!!!!!!!!
ミサイルが爆発した。
煙がもうもうと立ち込める中、セシリアは高笑いをする。
「オーホホホホホホ?ブルーティアーズを破壊された時は、驚きましたが、所詮男が作った物、対し
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