2人の思い。
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臓が飛び出る位、恥ずかしい!!
だが、凄く嬉しい。
一条 風香が俺の誘いに乗って物凄く嬉しい。
嬉しいと恥ずかしいが融合して変な気分だ。
でも、悪くない。
「はい!」
大きな声と満面の笑みが返って来た。
そんな笑顔を見ると何故か心が痛む。
原因は自分でも解らないが嬉しすぎて逆に痛く感じるのだろう。
「ありがとう風香」
「?
何か言いました?」
小さな声で風香に感謝した。
俺は風香に手を差し伸べ風香を見詰める。
風香は俺の差し伸べられた手の意味が解ったのか徐々に引いてきた顔の色が赤くなって行く。
でも、風香は恐る恐る俺の手に触れ握った。
「さて、行こうか」
2人の少年少女は進む。
進む道は不確かで前か後ろか解らない。
でも、俺は風香と一緒なら進むべき道が見え辿りつける。
そう、思った。
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