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ゾンビの世界は意外に余裕だった
第8話、第一章エピローグとまとめ
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、そろそろ自分のアンドロイドの数が把握出来なくなったので戦闘アンドロイドだけでも整理しよう。

 まずは、中央制御人口知能のアバターでスーツ姿の黒髪美女キャリーとセーラー服の金髪美少女レイア。

 俺が製作したアフリカ系鬼軍曹レグロンと西欧系鬼軍曹マイルズ。

 スパルタ兵のレムルスとロムス。サラリーマン慶太とOL幸子。カール大佐、グスタフ少佐、マルク少佐。

 特殊工作兵グレーブス。

 きちんとした名前持ち人型戦闘アンドロイドはこの十ニ体となる。

 これに四等兵一号から十号の十体とそしてS3シリーズの戦闘アンドロイド三十ニ体の小計四十ニ体を加わえて、人型戦闘アンドロイドは五十四体だ。

 他に員数外としてハスキー犬のガルムとゴルム。ハヤブサのハヤとブサがいる。

 戦闘ロボットは金属マネキンの人型タイプM-27型が五十四体。ずんぐり低慎重型が百体居る。

 ああ、あと警備員仕様の拳銃二十丁と催涙銃ニ丁なんかもある。

 改めて考えまでもなく国家規模としては誤差みたいなものだが、俺を守る戦力としては過剰なほどだ。ほんと武装強盗団なんかがいなければ何も問題なかったが愚痴を言っても始まらない。

 とにかく遠征部隊と居残り部隊を決めよう。車は社用車とF棟建設工事車両を使う。

 一号車はワンボックス……サラリーマン慶太、四等兵一号、S3戦闘アンドロイド四体。

 ニ号車は軽トラック……スパルタ兵レムルス。四等兵ニ号、S3二体。ハヤブサのブサ。

 三号車は乗用車……四等兵三号、S3三体。

 四号車はワンボックス……俺、キャリー、レグロン、マイルズ、カール大佐。四等兵四号、衛生兵一号。ハスキー犬ガルム。(かなり狭い)

 五号車、乗用車……四等兵五号、S3三体。

 六号車、四トントラック。グスタフ少佐。四等兵六号、S3ニ体。幌の中に服を着た金属マネキン(M-27)十ニ体。

 七号車、三トンロングユニック……四等兵七号、S3三体、衛生兵ニ号。技術チーフZ。汎用作業アンドロイド十ニ体。

 八号車乗用車……四等兵八号、S3三体、特殊工作兵グレーブス。

 キャリー、レグロン、マイルズ、レムルス、慶太、カール大佐、グスタフ少佐、グレーブス。

 四等兵八体、S3シリーズ二十体。金属マネキン十ニ体。

 これが遠征部隊の戦闘部隊だ。指揮序列は俺、キャリー、レグロン、大佐、マイルズ、少佐だが、基本指示は大佐に一任した。それと拳銃は全ネーム持ちと遠征に参加する四等兵に持たせ、俺は警棒だけを腰にさす。

 本拠地には戦闘ロボットが百四十体とS3戦闘アンドロイドが十二体が残る。これをレイアとマルク少佐、ロムス、幸子、四等兵九号、十号が指揮すれば、留守番くらい軽くこなすだろう。

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