暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos35特別技能捜査課〜Interval 4〜
[7/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
けて入室したルミナに続いて俺たちも入室。特別技能捜査課のオフィスは、ごく一般的な造りをしていた。メンバー分のデスクが並んでいる。唯一の違いと言えば、内装が・・・女の子の部屋っぽい。花が飾ってあったり、ぬいぐるみが置かれたりしているデスクもある。課長用のデスクにもぬいぐるみが4つ。
「「「「「ようこそ、特別技能捜査課へ!」」」」」
オフィスに居たガアプ一佐、そして他に4人の女性に歓迎された。年齢の幅は大きい。20代前半、10代前後半。彼女たちの歓迎に対してまずは俺が「春よりお世話になります!」そう一礼する。と、シグナム達も「お世話になります!」と続いた。
「はい。こちらこそお世話になります、ルシリオン君、騎士シグナム、騎士ヴィータ、騎士シャマル」
ガアプ一佐も俺たちに一礼した後、そう微笑んだ。そんな彼女の側に控えている後に同僚になる女性局員たちは何故かそわそわと落ち着きがない。なんだろう、俺とヴィータに視線が集中している気がするんだが・・・。
変なことをされる、直感的にそう思い至った俺はそんな視線から逃れようと顔を背けたとき、「はやてさん達が来るまではお話ししていましょう」ガアプ一佐がパンと手を叩いた。すると「やったー!」と諸手を挙げて賛成して、わっと俺たちの元へと駆け寄って来た。
「はじめましてー! あたし、テレサ・テレメトリー! 12歳! 階級は一等空士!」
まず自己紹介したのはテレサ一士。ミルキーホワイトの長い髪をお下げにした少女。青い瞳で真っ直ぐ俺を見詰めてくる。
「これからよろしく頼むよ。特別技能捜査課・課長補佐のナジェージダ・セイジ一等空尉だ。同僚や友人みんなにはナージャと呼ばせている。お前たちもそう呼んでくれ」
赤いボブカット、翠色の瞳を有するナージャ一尉から差し出された握手に俺たちも応じていく。凛とした佇まいはシグナムと似通っているな。可愛い・綺麗より凛々しい・格好いいと言った感じだ
「それじゃ次は私! クララ・リークエイジ准陸尉。15歳。えっとぉー・・・あとは、どうぞよろしく!」
15歳と自称したクララ准陸尉が勢いよく一礼した。しかしこう言ってはなんだが15歳には到底見えない。身長も12歳であるテレサ一士と同じ(大体140cmほどか)かそれより小さい。とにかくそんな彼女にも「よろしくお願いします」と返す。
「最後は私ね。トゥーリア・サクロス一等陸尉よ。歳はクーやナージャと同じ20代前半。何か困ったことがあったら何でも相談してね♪」
フワリとした青いセミロングヘア、フェイトのように赤い瞳をした女性、トゥーリア一尉。今オフィスに居るメンバー全員から自己紹介を受け、俺たちも改めて自己紹介。その後はオフィスの端っこにある革張りのソファ2脚が脚の短い長テーブルを挟んでと置かれた応
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ