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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos35特別技能捜査課〜Interval 4〜
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くれてるドゥーエさんが、「チンクとの連絡が取れました。すぐに戻るようです」ってドクターに報告すると、「それでははやて君たちは応接室へ」って言うて、ウーノさんにわたしたちを応接室へ案内するように言うた。
「あ、わたしらだけでええですよ。あの、夜天の書のこと、よろしくお願いします」
「お願いいたします」
わたしとリインフォースでドクター、ウーノさん、ドゥーエさんに頭を下げてお願いする。するとドクターは「任せてくれたまえ」ってキリッとした表情で頷いてくれた。とゆうわけでわたしらは解析室で別れて、わたしらはトランスポーター1つだけが置かれた転送室を通って、応接室へ。ドクター達は奥の開発室へ。
「良かったです、夜天の書の開発の目途が立って。シャルには大きな恩が出来ました」
「うん。そうやな。シャルちゃんにはホンマに感謝してもしきれへんな」
融合騎の作成に必要な知識と腕を持ってる技術者、ミミル・テオフラストゥス・アグリッパさん、剣十字杖“シュベルトクロイツ”と“夜天の書”を作れる技術者、ドクター・ジェイル・スカリエッティさんとの繋がりを持たせてくれたシャルちゃん。シャルちゃんには一生頭が上がらんかも。それでもルシル君だけは渡せへんけど。
ソファに座ってそんな会話をしてること数分。廊下と第零技術部を隔てるスライドドアが開いた。真っ先に目が行ったんはやっぱり銀髪。ルシル君と背格好が似てる所為もあって一瞬やけど、「ルシ――」呼びそうになった。アカンなぁ、わたし。ルシル君はタイトスカートなんて穿かんよ、たぶん・・・。
「遅れてすまなかった、ドゥーエ。・・・む? あなた達が八神はやて様に騎士リインフォース、騎士ザフィーラですか? 私は第零技術部・専務戦闘員、チンク・スカリエッティ准尉です」
ビシッと佇まいを直したチンクさんに、わたしらも自己紹介を返しつつ敬称を付けんでもええこと、敬語やなくてもええことをお願いする。するとチンクさんは「では私のこともチンクと呼び捨てで構わない」って柔らかな微笑みを見せてくれた。
「では行こうか」
「「よろしくお願いします」」
前をテクテク歩くチンク・・・さん(呼び捨てはやっぱ無理や)に続いて技術開発部フロアからエレベーターに乗って上階へ。そんで廊下を歩いてる中、すれ違う他の局員さんがわたしらをチラッと見てくのに気付いた。ザフィーラが「敵意ではないようですが」って言う。うん、それはそうやな。
「珍しいのだろう。ここは民間人が入れるフロアではないからな、ここは。そこに私服姿の女子2人に狼1頭。興味が湧くのは仕方がない。すまないがオフィスに着くまで耐えてくれ」
「あー、確かに制服姿の局員さんばかりやもんなぁ〜」
「直に主はやてやルシル、騎士たちもあの制服を着て職務を果た
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