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とある3人のデート・ア・ライブ
短編1 退院祝い
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点ギリギリってのはどォいうことだァ?」

十香「そ、それは……」

一方「ちなみに、五河兄妹と上条と佐天は俺が教えたおかげでそれなりの点数は取ってきたンだかなァ….…」

十香「むう……ら、来週から始まる期末テストで私がバカじゃないことを証明してやるぞ!見てろよ、あーくん!」

一方「ほォ……それは楽しみだなァ……そんな自信満々なら俺が教えなくても大丈夫だな」

十香「い、いや……それは少し困るぞ、うん」

よしのん『あの〜……』

よしのんが説得しようと思ったが2人は聞く耳持たずだったので勝手に紹介することにした。

よしのん『最後のペアは、″幸運と不幸、どっちが勝るのか″……琴里ちゃんと当麻くんペア!』

上条「ひどい言われようだ」

琴里「でも、事実でしょ?」

上条「上条さんも好きで不幸になってるんじゃありませんことよ?」

琴里「でしょうね。好きでそうなってるんなら、士道に劣らない変態よ?」

上条「……それは嫌だな。って、士道は変態だったんでせうか?」

琴里「あら、知らなかったの?マザコンでシスコンでロリコンと言ったら士道のことだから」

士道「ちょっと待て。お前らさっきから俺の悪口言ってないか?」

上条「………士道、一度他人からやり直させてくれ……」

士道「いやいや、嘘だからな!そんな真面目に土下座なんかしなくても!っていうか、どうでもいいけどお前の土下座、綺麗だな!」

上条「土下座だけはスピード、綺麗さ、どれも負ける気はしないぜ!」

士道「グッジョブ、じゃねぇよ!お前は何を極めてんだよ!ってかお前は過去に何があったんだよ!?」

佐天「……」

士道「いやいや、佐天さん?結構リアルな顔で引かないで!結構傷つくから!そもそも琴里の言ったことは全部嘘だからな!?」

琴里「騙されちゃダメよ。この一瞬でも涙子や四糸乃を狙ってるかもしれないんだから……」

佐天「……」

士道「無言で俺から離れた!琴里!お前のせいで完全に誤解されたじゃねぇか!あと、上条もいつまで土下座してんだよ!?」

終わりそうにない会話。四糸乃とよしのんは完全に蚊帳の外された。

この状態が10分以上続いた、というのはまた別の話……



ーーーー
ーーー
ーー



ジャンケンでルーレットを回す順番が決まった。

上条・琴里→四糸乃・よしのん→一方通行・十香→士道・佐天

と、なった。

琴里がルーレットと回す。

8のマスが出てとことこと駒を進める。

琴里「職業は……政治家ね」

人生ゲームにおいてある意味一番給料が高い職業だ。琴里は流石というべきだろう。

続いて四糸乃がタレント、一方通行が医者、佐天がプロ野
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