第三十二話
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「……………」
シルバーの言葉にブルーが黙る。
「しかし今日、その戦いは終わった。今、どんな裁きを受けようと何の悔いもない」
「……………」
シルバーの言葉にグリーンは何も言わない。
「さぁ行くぞ………」
グリーンとシルバーが歩く。
「行けゴールド」
「了解っす。ちょっと待ったァッ!!」
つぅ………声がデカイわ。
「シルバーをしょっぴこうとしているそこのミサイルバリでトゲチックな頭の兄ちゃんよォッ!!慌ててしょっぴく前に、ちょっと確かめた方がいーんじゃねーか?」
ヒラヒラと一枚の紙がグリーンの足下に落ちた。
「その指命手配書とそいつの顔はよぉ、笑っちまうくれぇ全然違うぜッ!!」
まぁあれは似てへんな。
「けど、人違いっつーんなら、まぁよくあるこった気にすんな」
ゴールドが祠に登って皆に言う。
「ゴ、ゴ、ゴールドッ!?ど………どうしてッ!?」
「クリス、俺もいるで」
「シ、ショウさんッ!?」
クリス達が驚く。
「どうしてだぁ?帰ってきちゃ悪ーのかよッ!?あぁぁ〜〜〜ん?勝手に人を殺しやがってよ。俺の執念舐めんなよッ!!」
「麦わら君………じゃねぇや、麦わらギャル、さっきは悪かったな」
「い、いえ」
ゴールドの言葉にイエローはそう返した。
「ちょ、ちょっとゴールド、失礼よ」
クリスはゴールドにポケギアを見せた。
「………年上ェッ!!」
「はい………」
ゴールドの叫び声が森中に響いた。
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