暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイル〜世界最強の魔導士〜
3話 火竜と猿と牛

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 「ふ〜これで依頼は終了ね」

 「はぁ〜やりすぎなんだよビクトリー」

2人の背後には山のような魔導士たちが積まれてるひとりは、満足そうにして
もう一人は呆れてる。

 「いーじゃないどうせ闇ギルド何だから」

 「依頼内容は全メンバー捕まえる事だ」

この男名はユーグ・D・クラウン妖精の尻尾の魔導士で数少ないS級魔導士でもある。
素性はあまり知られてない。

 「私そんな事聞いてないよ」

この女はビクトリー・ヴァルキリーユーグ同様妖精の尻尾の魔導士でS級魔導士である。
余りギルドに来ず知る人はマスターと現役S級魔導士のみである。

 「ハァ〜全くお前は、何でもかんでも殺しすぎ何だよさすが元闇ギルドのマスターだけのことはあるな」

ユーグはそう言うとビクトリーは懐から小刀を取り出しユーグの首下に当てる。

 「次その事言ったら殺すわよ」

笑顔でとんでもないことを言った。笑っているが完全に目が笑ってない下手したら殺される
ぐらいの殺気と魔力を出している。

 「わたった。わたった。落ち着けって言わないなら殺気と魔力を押さえろってケーキ奢るから」

 「約束だからね」

ビクトリーは放っている殺気と魔力を抑えた。ビクトリーは超がつくほど甘いものが好きで
特にケーキが一番好きなのだ。


?シロツメの街?

約束通りビクトリーにケーキを奢ってギルドに帰ろうとすると、闇ギルドの連中が街中で暴れてた。

 「ユーグどうする?」

 「当然倒すに決まってる。ビクトリーお前はここで見てろ」

ユーグはそう言うと荷物を下ろして闇ギルドの連中の所に言った。

 「おめぇらいいかぜんにしないと解剖するぜぇ」

 「何だテメェ俺たちとやろうてか?」

 「痛い目みるぞおめぇー」

こいつらは本当にバカだな妖精の尻尾に喧嘩売るなんて

 「痛い目見るのはお前らだけだ」

その瞬間闇ギルドの連中は気絶し次々に倒れた。町民たちは「何をしたんだ」と言ってる。
この街は余り魔法のことは知らない。

 「久し振りに覇王色の覇気を使ったわね」

 「速攻で済ませたかったから」

 「それじゃ帰ろっか」

 「そうだな妖精の尻尾に」


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