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Angel Beats! the after story
番外編 月曜日の未明
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みゆきちは案外早く見つかった。楽屋からあまり離れてないトイレで泣いていた。
「みゆきち」
声をかけるとみゆきちは私の方を向くと
「ごめんなさぁぁい!!」
涙でグシャグシャな顔を私の胸に埋めて泣いていた。
どうやら、反省してくれたのかな?
「私の方こそごめんね。ぶったりして」
「そんなことないよ。私が間違ってたよだから許してくれる?」
「うん!また仲良くお菓子食べよみゆきち」
「わかった!しおりん!」
お互い抱き合う。そして楽屋に戻り岩沢先輩とひさ子先輩に怒られたのは言わなくても分かるよね。
「ふぅ〜終わった終わった」
「お疲れ様、関根。中々の内容じゃないか」
「しおりん……私ってこんなことしたことないんだけどなぁ〜」
いつのまにか後ろにいたひさ子先輩とみゆきち。どちらも額に青筋があるところを見るとだいぶご立腹で。
「こ、これは違いますよひさ子先輩、みゆきち!」
「私がスキャンダルの塊か……へぇ、関根は私をそんな目で見てたのか。ふぅ〜ん」
「さすがにこれは私でも許せないよしおりん?」
まさか見られてたなんて……。ううぅおしまいだ〜。
「番組の演奏で勝手にアドリブを入れた罰として活動日誌書かせたのはいいがどうやら反省してないらしいな。おい、どうする岩沢?」
「ん?別にいいんじゃないか?書きたいように書けばいいんだよそんなもん」
「い、岩沢先輩!一生ついて行きます〜〜!!」
さすが、岩沢先輩なんと寛大な心を持っているだろうか!
「そんなことより、次の出すアルバムのオリジナル曲のことなんだが」
その時………私たちは同じことを思ったのだ。
岩沢先輩……あなたは相変わらず音楽キチだ。
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