暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第57話 追い詰められる戦場
[4/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ンスター到着」

そこに現れた青い髪の女性。黒の全身タイツの様な生地の上に軽装を纏ったような格好。
足と腕に羽を付け、エネルギーブレードを片手にそう宣言した。

そんな堂々と立つ彼女に当然、ガジェットが群れで襲い掛かる様に現れるが、それを彼女を守るように一斉にガジェットを魔力弾が貫いた。

「いや、まだ式も挙げてないし、まだ届けも出していないし、むしろプロポーズもまだしてそんなに経ってないんですけど………」

そう恥ずかしそうに呟きながら彼女の横に並ぶ男。
彼女の恰好とは違い、白いバリアジャケットを身に纏い、双銃を構える。

「それにまだジェイルさんに報告するって難問があるし………はぁ、何を持っていけばいいんだろうか………?誰かに聞くべきかな………?」
「な、何で………」

いきなり現れた2人にエローシュを始め、驚く全員。

『エローシュ君』

そんな中、ジェイルから通信が入った。

『ギリギリ間に合ったみたいだね』
「ジェイルさん!?どうして彼女達を!?」
『賭けに近かったが、戦闘機人の彼女達ならエンジェルソングにも耐えられるのではないかと思ってね。その賭けにはどうやら勝ったようだが………というよりもトーレが勝手に突っ込んで行って慌ててティーダ君に即席の阻害装置を作って後を追わせたんだが………取り敢えず今の状態なら何とか耐えられるみたいだね。………ただ長時間聞いていると彼女達でも耐えられないだろう。だからそれまでになるが、私の代わりに使ってくれ』
「ジェイルさん………!!」
『それとフェリア達も地上の部隊の援護に向かった。済まないが、皆を頼むよ』
「分かりました」
『それとティーダ君だが、阻害装置は即席だからそれほど効力は持たないと思う。悪いけど面倒を頼むよ』
「えっ………?」

そう言われ、ティーダの方を見るエローシュ。

「あれ?段々眠く………」
「ブースト!!」

エローシュは慌てて皆と同じようにブーストをかけたのだった………






















「くっ………!!」

敵の集中砲火を辛うじて避けスバルは舌打ちをする。
ティアナが仕掛けを発動させる為にも敵をここで抑えるため、この場を動かず最小限で避け、攻撃を防御しなくてはならなかった。

「リボルバーシュート!!」

反撃をしながら自分へと注意を向ける。

「こっちだ!!」

他の場所へ向かおうとしたブラックサレナ数体がスバルの方へと向かう。

「そう、それで良いよ!!さあ来い!!」

と強気で呼ぶものの、数の多い相手にスバルも冷や汗をかいた。

(みんな〜!!早く〜!!!)

心の中で叫びながらもスバルは壁として敵を引きつけ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ