41話
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ませんよ。
「ああ、私は自分に対して怒りを感じてしまうよ!知識を求める人間に相応しくない行動をしてしまうなんて!自分の行動が嘆かわしい!」
私は今あなたに対して感じる事は無駄にポーズを決めて気持ち悪く感じますよ。
もっと、普通に話してくれませんかね。
「ここに宣言しよう。これより、ジェイル・スカリエッティは自重する事をやめる事を誓おう!」
・・・・・・今のセリフに対しては後で対応しましょう。
それにしても聞き捨てならないセリフですね。
あれは程の事を多々起こしておきながら自重していたのが私には驚きですよ。
常にこちらが予想もしていない事を起こしているのに。
「ハハハハハハハハハハハハハ、私はやる「少し黙りましょうか、ジェイル・スカリエッティ!」ふべら」
ああ、なんて事でしょう。
かなりの力で顔面を殴ってしまいました。
すごい勢いでジェイルは壁にぶつかり轟音をたてましたが、どうでもいいですね。
それよりも重要な事があります。
「さてと殺りますか。」
そう言って、壁より滑り落ち仰向けに倒れたジェイルに対して馬乗りになり握り拳を向けます。
そして、勢いよく拳を振り下ろします。
「ぐお、何を、ふべら、するんだ、あべし。」
「私は君が自重を思い出すまで殴るのを止めない!」
「それは、うお、できな、ふべら、い。」
「なら記憶が飛ぶまで殴り続けるだけです!」
〜回想終了〜
という事がりました。
その後はリュウセイが止めに入るまで永遠と殴り続けてしまいました。
失態です。ジェイルの部屋が半壊してしまいました。
甲板に出てからするべきでした。
あそこには重要なデータも有るはずですから。
しかも、ジェイルの記憶は飛びませんでした。
しかし、回復が早いですよね、ジェイルは。
案外、ジェイル自身をかいぞうしているかもしれませんね。
10分もしないうちに回復しましたから。
その様子にリュウセイは理解が追いつかなかったようで呆然自失となっていました。
しかし、あれほど早く再生したのは本当に最悪です。
ライの訓練のデータもちゃんととっていましたしね。
ライはヒュッケバイン・カスタムをリミットを掛けた状態なら完全に制御できるようになっていました。
流石、スキル天才持ちです。
その才能を私にも分けて貰いたいものです。
最初の間は気絶で3回、機体の制御ミスで7回海に墜落していましたが、その後はコツを掴んだのか墜落する事は無く完全に制御していました。
正直な話、もっと、墜落すると予想していただけに驚きです。
テスラ・ドライブとエナジーウイングの微調整が難しく、そのコツを掴むまで制御をミスしてしまう事が考えられ、今日中
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