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FAIRY TAIL   ある神使い達の伝説
第二話***砂漠の絶叫
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「あの……妖精(フェアリー)尻尾(テイル)ですか?」
「ああ……」


クウヤはマックスの手を握り、目を輝かせた。


「あの……オレを妖精(フェアリー)尻尾(テイル)に加入させていただけませんか?ずっと憧れていたんです!妖精(フェアリー)尻尾(テイル)の……」


ギルド加入を固くなに拒むクウヤにも、憧れのギルド、憧れの魔導士(ひと)はいたのだ。
そして、この時、マックスは思っていた。


火竜(ナツ)か?鉄竜(ガジル)妖精女王(エルザ)魔神(ミラ)もあるかな……でも、もう、皆居ないんだよな……この子はまだ小さいし、知らないんだ)


と。
クウヤは言葉を繋げた。


「ワカバ・ミネさんに!」


…………………………


「ワカバァアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」


マックスの絶叫が響いた。

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