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蒼い鬼は魔を清める
五之巻 響く、そして蒼き鬼
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ょお!?」
「あ〜、わぁかった、わかったから、そう怒るなって」
「誰が原因ですか誰が…、全くもう」

怒りながらたちばなへと自分のケータイで連絡をする。
公衆電話前なのに何で使わないのかって? お金かかるからに決まってるでしょう。

プルルルルルー
ガチャ

『はい、日菜佳です。』
「あ、姉上?」
『おぉ、ソウキですか、どうですかつきましたか?』
「はい、無事についたよ、ヒビキさんに変わる?」
『あぁ、いえ、それよりあの、お土産の方をですね…あ、ちょ、姉上〜返してくださいよ〜』
「はいはい、わかってるよ、それより…あれ?姉上?」
『お電話変わりました、香須実です、ソウキ、お土産の件はさておき、ヒビキさんに言っておいて、新型のディスクアニマルも試しておいた方がいいんじゃないって』
「あ、あぁ、うん…、わかったよ」
『じゃあ、気を付けてね』
「わかった、ヒビキさんに伝えておくね」
『じゃあ、よろしくね』
ガチャピーピーピーピー…
「で、どうだった?」
「新型のディスクアニマルを試しといた方がいいんじゃないのと姉上が」
「わかった、じゃあ山にっておわぁぁぁぁ!?」
「ヒビキさん、どうかしましたかってうわぁぁぁ!?」

ヒビキさんが、バスの時刻表を見て居たら時刻表の後ろに妖kiゲフンゲフンおじいさんが立って居た。

「あんたら、山に行くのかね」
「ええ、はい」
「だったら、気を付けなさい」
「え?」
「この間から、山に入ったもんが帰ってこなくなっておるからの」
「………」
「あ、はいご忠告ありがとうございます」

そう言っておじいさんは帰って行く

「ヒビキさん…」
「あぁ、一応調べてみるか」






山中(さんちゅう)


「じゃ、早速始めるか」
そうヒビキが、言うと腰からCDディスクのようなものを取り出した。
それを右の腰から取り出した鬼のようなものが彫られた音叉を折りたたんだようなものを取った。
ヒビキはそれを手首をスナップさせ展開し、左手に持っていたディスクに触れさせるとキィィィィンと言う音を響かせながら、ディスクが、色をつけ始めいきなりヒビキの手から飛び出し、変形する。すると茜い鷹の形をしたディスクが森のほうへ飛んで行った。
ソウキの方も同様で葵い鷹が舞っていった。


「さてと、じゃあ木を取りに行きますか!」
「そうですね」







「よし、採れた、ソウキ、そっちは」
「はい!採れましたよヒビキさん!」
「じゃあ目的のものも採れたし、おりるか」
「ですね」


ソウキ達が降りている時不意にしたから話し声が聞こえた。


「ちょっと〜、明日夢く〜ん待ってよ〜」
「千由さん!遅いですよ!」
「は〜
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