第1章 双子の兄妹
1-3 初めての感覚
初めての感覚
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た小さなショーツを取り出した。そしてそれで自分の口と鼻を塞ぎ、大きく喘ぎ出した。「ああ、マユ、マユ!」もはやケンジの身体の疼きは臨界点に達していた。「おまえが好きだ! マユ! もう無理だ、我慢できない!」そう言いながらケンジは身につけていたシャツとハーフパンツを脱ぎ捨て、黒い下着一枚になった。
枕にしがみつき、マユミの白いショーツの匂いを嗅ぎながらケンジは激しく腰を動かした。
「イ、イくっ! マ、マユっ!」びゅるっ! びゅくっ! びゅくびゅく、びくびくびく……。
そして彼は自分の下着の中に大量に精液を放出したのだった。
一人になったマユミは灯りを消し、部屋を真っ暗にして、ベッドに倒れ込んだ。そしてショートパンツを脱ぎ去り、ショーツとケンジの黒いTシャツだけの姿になった。彼女はケンジのTシャツを着たままショーツ越しに自分の秘部をさすり始めた。「ああ……、ケン兄」びくんと身体が反応し、ぐんぐんと興奮が高まっていく。
マユミはショーツの中に手を差し入れ、指で自らの谷間を刺激した。ショーツを濡らしながら彼女はさっきのケンジの唇の柔らかさと温もりを思い出していた。「ああ、ケン兄、ケン兄!」マユミの指の動きが激しくなると、身体もそれに合わせて激しく痙攣した。「ああ! ケン兄! も、もうだめっ、ケン兄ーっ!」
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