第三話 決闘です?
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を続けて居るうちに、セシリアは飛べないことに気づいたのか、ボウガンモードの通常射程距離から逃れる。
それに、勝ちを見出したのか、撃ち続けて居る永斗に向かって発言をする。
「あら、どうしましたの?私に勝つんじゃありませんでしたの?さっきの言葉は、どうやら嘘だったみたいですわね、いきなり変なISをまとったかと思えば、飛べないだなんて、ほんと、そのIS、欠陥品ですわね。どこの誰が作ったのかしら、もしかして、貴方の言う自分の会社ですか?だとしたら、その会社はずいぶんと、お粗末なのですね、オホホホホホ?」
「言いたいなら勝手にいえばいい、これから、思い知らせるんだからな。準備は整った。あとは…デネブ?行くぞ?」
「ああ、エイト?」
「また、何かするつもりですの?だから無駄なあがきはやめなさいな、つまらない意地を貼ってもかっこ悪いだけですわよ?」
「ああ、そうかもな、だけど、俺は言ったよな、かなり強いって、今からそれを見せてやるよ」
永斗はそう言うと、チェンジレバーを引く、そして、笛の音がなるとクロスディスクからゼロノスカードを抜き、黄色い面にひっくり返すそしてそのままクロスディスクにアプセットする、するとアルタイルフォームと同じような音が鳴る。
《ベガフォーム》
アーマーが解除され、いつの間にか後ろに待機していたデネブが腕をクロスさせゼロノスの肩に載せる。
すると、デネブの体がゼロノスに吸い込まれ胸部にデネブの顔、デネブブレストが現れる。
そして、レールの後ろからドリルが走って来て、中心に止まる、そして、ドリルは展開し、電化面を完成させる。
そのあとに、背中から、黒いローブ、デネブローブが広がると、そこには、仮面ライダーゼロノスベガフォームの姿があった。
ベルトには黄色で、Vと浮かび上がっており、先ほどとは違うことが見受けられる。
ゼロノスベガフォームは、永斗のオーラエネルギーではなくデネブのオーラエネルギーをフリーエネルギーに変換し使用することで、変身して居るからである。
変身し終わった永斗は話し出す、永斗ではない声で。
「最初に言っておく…」
「ま、またですの?」
「胸のコレは飾りだ?」
「また、強いとか何とか…え?」
『デネブ……そんなこといいから早く倒すぞ』
「分かった?エイト」
これから、セシリア・オルコットとの、戦い (一方的な蹂躙とも言う)が始まろうとしていた。
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