第二十一話:レッツパーティー!!
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「アーシアか……ちょっと挨拶で疲れただけさ、心配してくれてありがとうな」
「いえ、友達なんですから当然です」
そう言ってにっこりと微笑みかけてくれるアーシア……ああ、癒される
アーシアって本当に人を癒すオーラを持っているよな
最近俺の中での癒しランキングの順位を急激にあげている
現時点ではミリキャス君と同率の二位だ、ちなみにエルは俺の中では既に殿堂入りしている
ビバッ☆エルコン!!!
「そういえばイッセーさんがどこにいるか知りませんか?」
「イッセー?確かあそこらへんに……居た、だれかと話してるみたいだな」
何やら頬を赤く染めた金髪ドリルの子と話している様子のイッセー……あいつ、また女の子を惚れさせたのか……
「うう、どうしましょう、レイヴェルさんまでイッセーさんのことを……ああ、神よ!!」
「気持ちは分かるが祈るをやめてくれないか?地味に俺にダメージが来る」
「はっ!?すみません!!うう、ルドガーさんにまで迷惑をかけるなんて私はなんて罪深いことを!!?」
イッセーの奴、なんでこんなにも思われてるのに気づかないんだ?
というか俺の周りにはジュードといい、祐斗といい、イッセーといいどうしてこうもモテル奴ばかりいるんだ!!?
しかもうち二人は鈍感系ときてる!!!
くそ!!!何で俺はいつもまじかでラブコメ見せつけられないといけないんだっ!!?
はっ!!?まさか、クロノスの嫌がらせか!!!??
「おい、ルドガーどうしたんだ?そんな変な顔をして?」
「お前のせいだ!!!」
「はあ!!?」
くそ!!男の俺にまで鈍感スキルを発動するなよ!!!
「い、イッセーさん一緒にあっちに行ってみませんか?」
「へ?ああ良いぜアーシア、ルドガー悪いけどレイヴェルから貰ったこのフェニックスの涙、部長に渡してきてくれないか?俺が持ってても困るし」
「ああ、分かったからとっとと行けよ、こんちくしょーが!!!」
「ホントにどうしたんだよルドガー!!?」
うるさい、俺は悪くねえ!!!悪いのはクロノスだ!!?(錯乱)
♪〜♪〜♪……ああ、ついに証の歌の幻聴が聞こえてき始めた……俺も終わりか……
♪〜♪♪♪〜♪……幻聴じゃない?
「聞こえる……この声はまさか!!?」
――黒歌!!?
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