第二話 いろいろ来ます?
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ですわね。でも、遅刻してくるあたり、案外対した事ないんですのね、社長、でしたっけ?まぁ、対したことない会社なんでしょうけど」
「それは俺と俺の会社に対する、侮辱と受け取っていいのか?オルコットのISがうちの警備部隊に勝てるのか?いいぜ、今から連絡すれば、すぐに飛んでくるぞ?」
「はっ!そんなことができるわけないでしょう?大体どうやってその警備部隊とやらをここに呼ぶ気ですの?どうせハッタリに決まってますの」
「わかった、永火、連絡メイジ部隊の隊長にテレポートでIS学園に来いと伝えろ」
「オッケーにーちゃん……あ、もしもし?今いける?ならIS学園の一年一組の教室にテレポートで来てよ、うん、分かった、にーちゃん、来れるってさ、あと5秒で」
「ん、分かった」
「な、何を言ってますの、冗談ですわよね?本当にくるなんて嘘ですわよね?」
「悪いな、もう来たから」
永斗はそう言うと、教室の後ろに一瞥をする。
するとそこには、さっきまでいなかったはずの、顔に宝石の原石の様なものがはめ込まれている右手が巨大な手になっており、中心に普通の指輪より一回り大きいものを装着しており、手形の様なものがついているベルトをした仮面ライダーメイジと呼ばれる者たちが十数人立っていた。
メイジたちの中から、濃い青色の宝石がはめ込まれているメイジが永斗の前に出てくる。
「社長!第二メイジ部隊、15名、到着いたしました!!」
「おう、ご苦労、今回呼んだのはそこのイギリス代表候補生のセシリア・オルコット嬢が俺と会社を侮辱して、来るはずがないと啖呵を切ったので見せしめにお前らを身してやろうと思ってな」
「事情はわかりました。で、どうするんですか?」
「まぁ、今回は呼んだだけだし、オルコットもポカーンとしてるし、今日のところはいいかな。悪かったね、仕事あるのに」
「いいえ、これも仕事のうちですから、あぁ、それと報告なんですが、敵襲の方は撃退しました。被害は怪我人が0人、敵の捨て身の攻撃により、量産型戦国ドライバーが一つ破損さらにそれを持ち去られてしまいました。装着者は無事ですが、ドライバーを壊れて居るとはいえ奪われてしまいました。申し訳ありません、私たちというものがありながら、こんな失態を」
「そっか…まぁ、いいよ、次頑張ってくれればいいし、それに…持ち帰ったところで、俺しか作れないし、破損の度合いにもよるけど、運良く解析出来たとしても、ウイルスが流れるようになってるから、危険視するほどじゃないね。まぁでも、注意はしといてね、世の中に絶対はないんだから」
「はっ、ではこれで失礼します。お前たち、社長に敬礼!」
バッ?
そんな音が聞こえるほどに揃った敬礼をしたメイジ部隊たち。
そしてメイジ部隊の隊長が部下たちに指示をすると、腰からテレ
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