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IS×仮面ライダー ベルト作って楽しみます?
第二話 いろいろ来ます?
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ホームルームが終わり一時間目が終わった頃にある生徒(♂)が、自分の机の前に来た。


「ちょっといいか?」
「後にしてくれ。今作業中。……エネルギーの伝達率が予想以上に悪い、これじゃ無いのか?あでもここをこうしたら…」
「え?」
「……この回路がこうなって、ここがこうで、あそこがあれで、あれがあれで……ブツブツブツブツ」
「何これ、え、何が起こってるの?」
「今にーちゃんは、仕事中だから邪魔しないでね、何か用だったら、アタシが聞くけど?」
「あぁ、いや、また、後でいいよ、話、聞いてくれそうじゃないし」
「なら、自己紹介だけしとくよ、アタシは鎌影永火、よろしくね、織斑」
「お、おぉう、分かった鎌影さん、じゃあ俺は一夏でいいから」
「わかったよ、織斑」
「いやだから、一夏…」
「わかったよ織斑」
「い、いや」
「わかったよ織斑」
「もうそれでいいです」
「分かればよろしい」
「はぁ…」
「織斑、それよりあっちの人はいいの?なんかこっちすごい顔して見てるけど、彼女さん?」
「あれは…箒か、ゴメンちょっと言ってくる」
「うん」


一夏が、教室の隅にいる、女子生徒へと駆けていくと、一言二言喋って、教室を出て行ってしまった。


「……行ったか、どうだった、永火」
「う〜ん、あまり強そうじゃないね、女性関係なら強そうだけど、あまりタイプじゃない感じ、落とすだけ落として、気がつかない鈍感男だよ」
「そういうことじゃない、俺たちの会社にスカウトする程の技量を持っているかどうかだよ。ていうかなんでそこまで分かる、自己紹介しかして無かっただろお前ら」
「感、かな?」


首を傾げながら、上目遣いで言ってくる永火


「可愛く言っても兄ちゃんは許しませんよ」
「ちぇ〜、にーちゃんのけち」
「煩い、でどうなのよ」
「ダメだね」
「どうして?」
「IS云々を抜きにして、戦闘技術もない、何かに秀でているわけでもない、得意なのは無意識に女性を落とすことだけ、普通だからだよ。データによると昔剣道をやってたみたいだけど、今じゃ衰えてるね、アタシがいうんだから間違いないよにーちゃん」
「そう、か、じゃあ辞めだな、ま、ついでだからいいけど」
「ちょっとよろしくて?」


織斑を会社にスカウトするか否かの相談を終えたところで、誰かが話しかけて来た。
話しかけて来た人物は、金髪のロングにウェーブをかけた瞳が青いイギリス人


「ん?」
「ほぇ?」
「まぁ、なんですのその返事の仕方は!!わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるんではないかしら?」
「結局何が言いたいんだ?セシリア・オルコット」
「あら、私の名前、知っていらしたのね。少しは学がある様
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