第二話 腹違いの妹!?有り得るから怖い!その九
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とだった。
「それでも父親でないとかは」
「お嫌ですね」
「正直ですよ」
ここで僕は本音を言った、自分の偽らざるそれを。
「僕親父は嫌いじゃないんですよ」
「そうですね」
「はい、確かに女好きで浪費家で破天荒で」
最低と言っていい人間だ、確かに。
だがそれでもだった、そんな親父でも。
「あれでいいところもあるんですよ」
「そうした方ですね、止様は」
「暴力は振るわないです」
これはなかった、決して。
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