二話:ボンゴレファミリー
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か?」
『当たり前だ!!!間違いなく夢に出るぞあれは!!!!!』
よし、それならこれからもお仕置きに使っていこう。
『相棒オオオオッ!!!??』
「ははは、どうやら仲良くやっているみたいだね、これからも一誠を頼むよ、赤龍帝君。」
『まて!!どう聞いたらそう言う風に聞こえるのだ!!?俺が一方的に被害を受けているだけだぞ!!!!!』
「一誠、今日はもう遅いから寝なさい。」
「はい、父さん。」
『無視するなあああああっ!!!』
耳元と言うか俺の中でうるさいなあ……早速お仕置きしようかな?
『……………………………』
よし、静かになったな。
父さんに言われたことだし部屋に戻って寝――
「お坊ちゃまああああああああっ!!!!!」
「み、ミランダ!!?」
突如現れた俺の世話係であるメイドのミランダに全身の骨を折る気ではないか疑いたくなるようなという力で抱きしめられる。
豊かな胸が押し付けられるが正直それに喜んでいる余裕はない。
「心配しましたよ!!坊ちゃまあああっ!!!暗殺だなんて聞いたときは心臓が止まるかと思ったんですよ!!!もう、私、心配で、心配で。」
「は…離せ…い…息が……出来ねえ。」
「坊ちゃま、さぞ怖かったでしょう!?今夜は不安で眠れないでしょう!!?でも安心してください!!!今夜は私が添い寝してさしあげますから!!!!!」
何だか……意識が…遠く………………。
「あれ?坊ちゃま?坊ちゃまああああああああっ!!!??だ、旦那様!!!どうしましょう、坊ちゃまが、坊ちゃまがっ!!!??」
「ミランダ、取りあえず一誠を離しなさい、その状態では一誠が呼吸出来ないよ。」
「そ、そうでした、すみません坊ちゃま!!!私はなんてことを!!!!!お願いだから起きてください!!!坊ちゃまああああっ!!!!!」
………う…さっきの花畑はいったいなんだ?
何か見てはいけないもの見ていたような気がするけど。
「坊ちゃまああああっ!!!すみません!!すみません!!坊ちゃまを傷つけてしまうなんてメイド失格です!!!」
そう言えばミランダに抱きしめられて気を失ってたのか俺……。
「うう、申し訳ございません、責任をとって明日の早朝に辞表を出します!!!」
うわっ!?ミランダがかなり思いつめてる!!!
確かに苦しかったけどそれはミランダが俺のことを心配してくれてたからだしな。
別にミランダにはやめる理由なんかない。
「気にすんじゃねえよ……主を心配するのも下僕の仕事だ/////。」
「ぼ…坊ちゃまああああっ!!私一生、坊ちゃまのお世話をさせていただきます!!!」
再び骨が折れる勢いで抱きしめられてしまう。
だから、く、苦しい……。
「さ、坊ちゃま、それ
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