暁 〜小説投稿サイト〜
自然を司る造形滅竜魔導士
第3話 デリオラ
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
…ナツは?…」

「それは私が聞いたい」

「ルーシィ…ナツはどうした?」

「わ…わからない村で零帝の手下と戦ってたハズなんだけど…そいつ等は片付けられてて」

「ま、あてもなくさまよってるわけか…」

「グレイ、ナツを探しに行くぞ見つけ次第ギルドに戻る」

「な…何言ってんだエルザ…事情を聞いたなら今この島でなにが起こってるかしってんだろ?」

「それがなにか?」

「私はギルドの掟を破った者を連れ戻しに来た…アレスと共にな。残るはナツ1人それ以外の事には興味がない」

「だそうだが?」

「この島の人たちの姿をみたんじゃねぇのかよ!」

「見たさ」

「見た」

「それをほうっておけって言うのかよ!見損なったぞ!エルザ!」

「なんだと?」

「グレイ!エルザ様になんてことを!!」

「様って……」

まぁ今なら様つけられそうだが…決めた

「グレイ…行くぞ…S級に興味がわいた」

「アレス!お前までギルドの掟を破るつもりか」

「ただでは済まさんぞ」

エルザは剣を俺の方へと向ける

「上等だ…ただでは済まねぇか…ためしてみるかな」

だがグレイが俺をおしのけエルザの剣をつかむ

「勝手にしやがれ!!!これはオレがえらんだみちだ!!!」

「最後までやらせてもらう…斬りたきゃ斬れよ」

「へぇ…」

俺もテントを出てアレンを使い空を飛ぶ

「俺はナツを探す」

「分かった」


そしてそのころナツは遺跡を破壊しているのであった



[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ