7ー甘い7発目
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ぼり。…スノードロップてへぺろ(^_−)−☆
「…まあ、適当に歩いてれば会うか…とりあえず総統府に行ってみるか…。」
ということで僕は適当に歩くことはした。ぶらり途中下車ならぬ、ぶらりぶらりの旅〜!
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「スノー君。」
「ん?シュピーゲル!」
街中の通りで声を掛けられ、振り向くとシュピーゲルがいた。僕は笑顔を崩さないで話を続けた。
「どうしたの〜?そんな怖い顔して?僕の素早さが二段階さがるよ?」
「ふざけないで!…単刀直入に言うよ。…シノン…いや、朝田さんと付き合ってるって本当?」
うわ…異世界の人が感想で教えてくれた嫉妬の目線が来てるよ…。
そんな訳の分からない事を思いながらもあくまで僕の表情と話のトーンは変わらない。
「本当だよ。…シノンから聞いたの?それ?」
「うん。ところで…スノー君。シノンと別れて。」
はい!告って、OKもらって次の日に他人に別れて宣言もらいました!どういう…ことだ…?
「なんで?」
「僕もシノンが…朝田さんが好きだから…」
「だったら嫌だね。」
「…??」
嫉妬の目線をさらに強くするシュピーゲル。
それに対し僕は笑顔でこう言った。
「僕はね。あいつが大切なんだ。…ボロボロになっていくあいつを見たくないんだ。だから…」
僕はシュピーゲルの肩に手を掛け。
「別れる?そんな事は絶対ない。…あいつも僕の事が好きって言ってくれた。だから僕もあいつの事を好きで居続ける。…覚えておいてね。シュピーゲル?いや…新川君?」
そう言って。僕は立ち尽くすシュピーゲルを後に僕は歩き始め、総統府へと足を進め始めた。
そんな中僕はあの告白した日の事を思い出していた。
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あの恥ずかしい告白の後。俺達は気まずそうにテーブルを境に向かいあっていた。ちなみに俺ファーストキスだ…。
そんな今更ながらに考えていると詩乃が気まずそうな空気の中、話かけてきた。
「ねえ、佳。」
「なーに?」
「あの…一つお願いがあるんだけど。」
「出来る範囲で。」
そうすると詩乃は少し躊躇い気味に。
「一人称『僕』にして!」
「??なんで??」
いきなりびっくりだよ!なんで?俺は詩乃の答えを待つとゆっくりと照れくさそうにな話始めた。
「だって、あの雨の日。助けてくれた時『僕』だったじゃない。…佳はその時私の記憶無かったけど。」
「ん…まあ、そうだね。」
まあ、確かにあの時…3年前か。確かに僕だったね。詩乃との思い出の記憶無かったけど。
「あの時の佳がカッコよくて…ヒーロー見たいに思えたんだ。だから
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