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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第441話】(18禁)
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先端部分だけとはいえ、中に挿入してるのが気持ちよく、暫くの間この感覚を楽しんでいた。
そしてこのまま入れれば――そう思ったが、これ以上遅くなると山田先生が怪しむため、諦めて先端部分を抜くと、セシリアの愛液がとろーっと先端部分から垂れ落ちた。
「……何か凄くやらしいな」
「はぁっ……はぁっ……い、言わないでくださいな……。 ……あむっ」
証拠隠滅といわんばかりに、セシリアはまた欲望の塊を咥わえるとフェラチオをした――暫く舐めた後、セシリアは――。
「んむ……ぷは……。 ヒルトさん、次の機会にこの続きを致しましょう。 ……それでは、わたくしは先に上がりますわね?」
言って、水着を着け直すとステルスを起動させ、セシリアは不可視モードに入って大浴場を後にした。
時計を見ると、確かに九時近くに入りそうになっていた――どれだけ俺は時間をかけて前戯をしていたんだと突っ込むしか出来ない。
とりあえず欲望の塊が治まるのを確認すると、脱衣場へと行き、水着を脱いで袋に入れ、寝間着用のジャージへと着替える。
大浴場を出るのと同時に、背後に気配を感じる――多分セシリアが俺に合わせて出たのだろう。
通路には山田先生の姿は見えず、多分一旦見回りした後に大浴場を閉めるのだろうと勝手に解釈して俺は自販機コーナーへと移動した。
死角となった部分でセシリアは不可視モードを解くと――。
「ヒルトさん、大会で組めないのは残念ですが――そ、その……負けませんわよ?」
「あぁ、それは俺もだ。 ……き、今日はありがとな?」
「い、いぇ。 ……次は、最後まで……お願いしますわね?」
「あ、あぁ……」
「それではヒルトさん、おやすみなさい。 明日の撮影、無理はなさらないでくださいな」
微笑んでからセシリアはその場を後にした――後ろ髪引かれる思いで、正直このまま部屋に連れ帰ってめちゃくちゃにしたいと思った。
だがそれをやって、学園にバレれば俺だけじゃなくセシリアにも迷惑をかけるので踏み留まる。
……銃撃事件後、命の危機を感じてから俺は性欲のリミッターが完全に外れた気がする。
自販機でお茶を買うと、俺は風呂で火照った身体を冷やすようにそれを一気に飲み干した。
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