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怪盗ドランプ
僕は、探偵志望。いやもう探偵だ。
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?空探偵事務所?

此処は、ある新人探偵がいる探偵事務所。

「ふわぁ〜・・・・もう朝か。買い出し行かなくちゃ。」

彼の名前は、空。16才で探偵を始めた少年である。
この事務所は元々知り合いの探偵が使っていたのだが引っ越す事になったので空が引き継ぐ事になって今に至っている。

バタン


・・・・
空が住んでいる街は、洋風の建物が沢山並んでいるお洒落(しゃれ)な街。
お店も色々な店がある。
まあまだ16才の空には、早いのだが・・・・。

空がいつも買い出しに来ているお店は、スーパーのような店。
ちなみに食べ物に関連する商品なら何だって売っている。例えば、お皿とかの食器類。電気製品だって。

かなり変わっているけどそこがまたいいのだ。
それに一つの店で一気に用が済むなら良い話だ。空にとっては、なくてはならない店なのだ。

「えーっと確か卵と牛乳が切れてたような。あとなに買ってこうかなぁ・・・・。」





・・・・
そんなこんなで結局買わない予定の物まで買ってしまうのが空の悪い癖。
重い荷物を持つのはかなり大変だ。休み休み帰ってご飯を食べると大体お昼ご飯の時間帯になる。
そもそも移動手段が歩きしか無いというのも問題だが。

「しゃあーない。休まないで帰るか。」

両手に沢山の袋を持ってのそのそと歩く。空の頭の中は、事務所に帰る事でいっぱいだった。
・・・・ひょいっと荷物が上がって空の手が急に軽くなった。

「?!」

空が驚いて振り返るとそこには、黄色に近い金髪を二つにまとめた(ツインテール)可愛らしい女の子が立っていた。

「持つの手伝ってあげる。」



・・・・
少女の名前は、カーリンというらしい。年齢は、空と同い年だ。

「ねえねえ。空は、何かお仕事しているの?」

「えっああ、探偵だよ。これといった事はしないけど。」

「そうなんだぁ〜。きっと空は、頭が良いんだね。」

空は、笑ってごまかした。実際 探偵=頭が良い とは限らない。
確かに探偵って頭が良さそうなイメージがあるけど空みたいに観察力と想像力だけでやっている探偵もいる。

話が悪い方向にいかないように急いで戻した。

「聞くの忘れてたけどカーリンは、何やってるの?仕事。」

カーリンは、言いづらそうにこたえた。

「・・・・そのぉ・・・・えっと・・・・け警察官。」

「ポリ?!」

驚きのあまり声がでてしまった。空は、あ!っと口を押さえた。
警察官と探偵は実際仲が悪い。正直周りから見たらこの二人が並んでいるのは、不思議だ。
もちろん正体がばれていたらの話だが・・・・。

「で、でも!!私は、嫌いじゃないよ!探偵。だって、あなた達のおかげで解決
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