妖美
[8]前話 [2]次話
シャルリア「またこうして、ムウマと会えてうれしいアマス」
『……』
シャルリアと二人になったムウマは民衆が跪き、開いた道を歩く。
『(リューク。此処からは別行動にして、1グローブのオークションハウスで合流しよう)』
神様「(分かった)」
すると、左後ろに居たリュークは一瞬にして姿を消した。
シャルリア「どうしたのアマス?」
『…いや、何でも無い』
彼女の質問にも動じず、平然とした表情で返す。
「アイツ、あのシャルリア宮の隣を歩くなんて…!」
「一体どうなって…!?」
と、通り過ぎた二人の後ろ姿を見ながら、誰もが口々にする。
―パチンッ!!―
すると、突然彼女のシャボン玉状のマスクを割る。
シャルリア「ムウマ!?一体何を…!!」
『お前も同じ空気吸え』
シャルリア「けど……」
しかし、彼女の無茶苦茶な行動に流石のシャルリアも戸惑う。
『…なら、その口を塞いでウチの息を吸えば良い(妖笑)』
そして、人の目など気にせず、堂々と唇を重ねた。
to be continued
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ