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Ghost trick
妖美

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シャルリア「またこうして、ムウマと会えてうれしいアマス」

『……』

シャルリアと二人になったムウマは民衆が跪き、開いた道を歩く。

『(リューク。此処からは別行動にして、1グローブのオークションハウスで合流しよう)』

神様「(分かった)」

すると、左後ろに居たリュークは一瞬にして姿を消した。

シャルリア「どうしたのアマス?」

『…いや、何でも無い』

彼女の質問にも動じず、平然とした表情で返す。

「アイツ、あのシャルリア宮の隣を歩くなんて…!」

「一体どうなって…!?」

と、通り過ぎた二人の後ろ姿を見ながら、誰もが口々にする。

―パチンッ!!―

すると、突然彼女のシャボン玉状のマスクを割る。

シャルリア「ムウマ!?一体何を…!!」

『お前も同じ空気吸え』

シャルリア「けど……」

しかし、彼女の無茶苦茶な行動に流石のシャルリアも戸惑う。

『…なら、その口を塞いでウチの息を吸えば良い(妖笑)』

そして、人の目など気にせず、堂々と唇を重ねた。

to be continued


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