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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos34日本語って難しいと思うby異世界組〜Interval 3〜
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ょっと待ちなさい。記憶が飛んでんの?メアリー。それとも生き別れの果ての再会?)

Michael:My finger was cut by knife. Please pass me the medicine case.
Mary:I’m sorry, I can’t. Now I am reading a book.

マイケル:指をナイフで切ってしまいました。薬箱を持ってきてくれませんか。
メアリー:すいません、出来ません。今、私は本を読んでいます。

(何してんのよ!? メアリー! 友達が指を切ってるって言ってんのに、何スルーしてんの!? 馬鹿なの!?)

「ぷふ・・・うふふ・・・」

「はい、アリシア。マイナス10点」

「ええーー!? なんで!?」

「私語厳禁のルール違反。テスト中は静粛に」

「そんなぁ〜〜〜」

そんなやり取りを背中で聴く。笑ってもアウト(まぁ、実際に学校でテスト中に笑うなんてダメだろうけど)なルシルのテスト。なんか嫌な予感がするわね。

Mary:Is my name Hajime Saito ?
Sayaka:No. Your name is Mary.

メアリー:私の名前は斎藤一でしょうか?
さやか:いいえ。あなたの名前はメアリーです。

(メアリー!やっぱりあんたは馬鹿だったのね。自分の名前はおろか性別に国籍すら訊ねなきゃ判らないってどういうわけ!? というか斎藤一!? 新撰組を良く知ってるわね、メアリー!)

Sam:Hello ?
Mary:Hello, this is Mary speaking. Are you Jack?
Sam:No. I’m Sam.
Mary:Oh Jack, why are you absent from school today ? Can you come to school tomorrow, can’t you?

サム:もしもし?
メアリー:もしもし、メアリーです。ジャックですか?
サム:いいえ、私はサムです。
メアリー:おお、ジャック、何で今日は学校を休んだの? 明日は来られるよね?

「っ!(サム、ちゃんと名乗ってるじゃない! 話を聞きなさいよ、メアリー! さっきもそうだけど馬鹿なの!? ていうか馬鹿でしかないわよ!!)」

「ふふ・・・」「はふ・・・!」

「すずか、フェイト。マイナス10点」

こんな感じの英文を訳せって問題に問題があるわよ、いやホントに。部屋の中央に居るルシルに振り向いてキッと睨み付けると、「アリサ、カンニング。マイナス10点」ルシルが理不尽なことを言い放ってきた。

「はあ!? カンニングなんかしてないでしょ!」

思わず立ち上がって反論する。

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