暁 〜小説投稿サイト〜
自然を司る造形滅竜魔導士
第2話 悪魔の島??
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羽の生えた…な」

「ハッピー?!」「ってことはナツも!?」

呆れて物も言えん…やれやれ…

「ラクサス!知っててなんで止めなかったの!?」

「オレにはどろぼう猫が紙きれくわえて逃げてった風にしか見えなかったんだよ…まさかあれがハッピーでナツがS級行っちまったとは思いもよらなかったなァ」

ミラの顔が…怒ってるなぁ…ま、俺も限界だ

「お?アンタのそんな顔みたの久しぶ…!?!?!?」

スタッ

「居合逆刃黒曜」

…シューーーーーーッ…チャキン…

その瞬間ラクサスの体に衝撃がはしり痛みが広がる

「グッッオ…クッ…やってくれるじゃねぇか新人くんよォ」

「これお主!二階に上がってはならんぞ!」

「俺とやるかい?筋肉ダルマ」

「上等だ…捻り潰してやる!!」

そしてラクサスの体が帯電し始めた

俺の体は徐々に高温になっていく…

周りは部屋の端に逃げ机を盾にしていた…

「だいたいラクサス?だったか?あんたのものいいは好きじゃねぇ」

「テメェこそ舐めた口ききやがって潰してやろうか?」

「上等だ…」

「レイジング…!」

「溶竜の…!」

「そこまでじゃ!二人とも!!このままやられてはギルドが吹き飛びかねん」

「チッテメェ新人…名前は?」

「アレス…アレスグランディアス」

「覚えといてやる…いつかこの決着はつけさせてもらうぜ」

そしてラクサスは雷となり消えた

「しかしナツを力ずくで連れ戻せるやつはうちにおるかのう?」

「じーさん…そりゃ聞き捨てなんねぇな」

「変態だけでは不安だな…俺もいく」

「誰が変態だとアレスてめぇ!」

「俺は機嫌が悪い…ミンチどころか消し炭にしてやろうか…」

「や…やめとくぜ」

「では頼んだぞお主ら!」

「行くぞアレン…?アレン?アレンはどこだ?」

まさか……ついて行ってるな…後でシメル。

「行くぞグレイ」

「あぁ」






数十分後………迷ってギルドに戻ってきた…

「お主…グレイと行ったはずじゃ…」

「迷った…」

アレスは極度の方向音痴だった

「まぁグレイにかけてみるか…」

そして俺は酒を飲み始めた

気づけば寝てた…











「お主今度は迷わぬようにエルザとガルナ島へと行ってくれぬか?」

「わ、わかった…」

「気をつけてねぇ!」

「ではアレス行くぞ!」




さらに数十分後




俺とエルザは海賊船に乗って島を目指していた…


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