第二十話 錬金術その十五
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だけだ」
「そうしてあたしを倒すっていうんだね」
「そういうことだ」
「成程ねえ、あんたのことはわかったよ」
攻防は続く、怪人は両手から拳を繰り出し薊は棒で受けている。薊も攻撃を繰り出すがそれでもだった、怪人の方が攻めていた。
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