第一話 転成します?
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目を開けると、一面白い空間が広がる場所にいた。
「ここは、どこだ…」
「ここは次元の狭間」
「誰だ、アンタ…」
「まぁ、神とでも言っておこう
か。それより君には転生をしてもらいたいんだが、なぜかわかるかね?」
「神様ね…信じられないが、信じるしかないか。まぁ、死んだとかそんな理由だろ、転成の理由は」
「正解だ、ただし私の部下だがね。正直言って済まないと思っている。まさか部下がそんなミスをするなんて、思っても見なかった。しかしまだ、君は若かった、だが死んでしまった。本当なら君は天命を全うして死ぬはずだったんだ」
「そう、で、その神様が俺に転生をしろと、そう言う事だな」
「理解が早くて助かる、それと、転生をするに当たって、幾つか特典を与えようと思っているんだが、どうかね、幾らでもいいぞ」
「じゃあ遠慮なく、特典は、仮面ライダーのベルトなどのアイテムを作れる程の環境と知能、能力。
地球の本棚の能力に、自分で作った物の任意破壊能力、元々持っていた、完全記憶能力のオンオフ機能、で、どう?」
「あぁ、それくらいならいいだろう」
「因みにどこに転生するんだ?」
「インフィニットストラトスの世界だ。俺の独断と偏見から選んだんだが、どうかね?」
「あぁ、それでいいよ、その…インフィニットストラトス、だっけ?原作知らんけど、いいのか?」
「まぁ、大丈夫だろう。で、準備は?」
「オッケーだ」
「じゃあ転生させる、二度目の人生、楽しめよ。あ、あと向こうにサプライズを用意してるから」
「え?」
そう言われた俺は意識が暗転した。
と同時に、足元が浮く感覚に襲われた。
「サプライズって何だよぉ〜?」
叫びながら、出来た穴に落ちて行った。
そして俺、鎌影 永斗はインフィニットストラトスの世界に生まれた。
転生をした俺の立場は、ネジから宇宙用のパーツまで幅広いものを作る、鎌影工業の次期社長、と言う立場だった。
もちろんIS事業も手がけている。
俺の家族はとても優しかった。
厳しいが、家族のことを常に考えてくれる親父、いつも優しい母、それに、可愛い妹。
その会社は、皆が生き生きとし、とても活気のあふれる所だった。
俺は体が自由になってから、ISと仮面ライダーのベルトの製作をした。
ISは仮面ライダー555の「サイドバッシャー」を12歳の時に作った。
まぁ、サイドバッシャーを小さくして人に装着させたものであるが、その重厚なフォルムと多数のミサイル兵器の圧倒的な威力には量産機とは思えないほどの評価を貰っている。
現在は鎌影工業はISシェアのトップに位置する様になってしまった。
ベル
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