6ー6発目には愛を込めて
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を持ち暴れる男。それに向かって行く詩乃。
「やめて…」
ワイヤーをガトリングに向けて放つ。
「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお??」
するとワイヤーはガトリングガンを切断することなくワイヤーがガトリング部分に絡まり、不発を起こした。
ガトリング男が驚愕する中。
「チェックメイトよ。」
上空から落ちながらシノンがへカートをガトリング男に放ち、見事にヘッドショットを決めた。そのまま綺麗に着地するとガトリング男はそのままポリゴンスノーと化した。
俺はシノンに話しかける。
「ねえ。シノン。」
「何?」
俺はハラスメントなんて考えないでシノンを抱きしめていた。
「スノ…佳?」
「良かった…仮想空間でも…詩乃がまた銃弾に当たってたら…」
「いつもことじゃない。この世界で銃弾に当たるなんて。」
「それでも…大切な人が撃たれるのは見たくないんだ…」
「…」
お互いリアルネームを呼んでいるが今は関係無い。
俺は泣きそうになったけど耐えられた。
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その後、相手の残骸などを確認した後ログアウトした。
シノンが俺に話をしないのが気になるが…なんで?なんか変な事言った?
「ねえ?佳。」
「な〜に?人の家でフランベやってキッチンを黒こげにするかって?しないよ〜?…フランベやるけど。」
「何をしているの??」
詩乃の盛大なツッコミがとぶ。今日詩乃の部屋の方で夕食。ちなみにフランベとは肉などにブランデーなどのアルコール度数が高いお酒を入れてフライパンの上で炎を起こす料理の仕方である。ちなみに作っているのはステーキ。
「ほい、出来たよ。」
「ときどき佳はすごいよね…」
詩乃が落胆しながらステーキを食べる。…なんで落胆?
「ねえ、佳。…さっきの『大切な人』って」
「…あ」
「聞きたいな。私。」
「そう。」
詩乃を見るといつの間にかに正座待機していた。俺は笑いながら時計をみて。
「ああ!ヤバイこんな時間だ!食器片付けようっと♪」
歌うように逃げようと立ち上がると詩乃に腕を掴まれた。
「ねえ…教えて。」
上目遣いされてドキドキなんだけど…
以外と言葉は素直に出た。
「ハハッ。詩乃ずるいな〜!俺にそんな事答えさせるなんて!まあ、俺は嘘が下手だから」
俺は笑いながら。そのまま詩乃を引き寄せ。
「好きに…決まってるでしょ?」
おでこに口付けした。
「詩乃は?」
「私も
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