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蒼い鬼は魔を清める
四之巻 蒼鬼と明日夢
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ュウウン
そんな音が聞こえた気がした。

そんなこんなで、質問が続き、いつの間にか、昼休みになっていた。

「安達くん、だよね。ちょっといいかな」
「何?蒼鬼君?」
「ちょっと相談したいんだけどいい?」
「べつにいいけど、でもなんで僕なんかに?」
「いやぁ、話しやすそうだったからかな」
「そうだったんだ、で、何?」
「あの、友達になってください!!」
「うんいいよ、友達にって、え、?友達?学校の案内とかじゃ無くて?」
「あぁ、いやそれもだけど、やっぱり、学校行ったことなかったから、友達居なくて…、安達君ならなってくれそうだと思ってね」
「そうだったんだ、じゃあ改めて、よろしくね、ソウキくん」
「あぁ!明日夢!」

こうしてソウキと明日夢は友達となった。


立花


「え?屋久島に?またなんで」
「いやぁ、ちょっと魔化魍と戦った時に折れちゃってさ、ちょうど、ソウキも音撃棒いるでしょ?だから一緒に行こうかと」
「そうだったんですか、じゃあ行きましょうか」
「おう!」


そして当日…ここが物語の始まりの屋久島。
ソウキは忘れていた、ここで明日夢と出会ってしまうことを


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