第七十七話 蒼と紅
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だな。ああ、そうだ」
ゼロ「?」
ルナ「ナイトメア調査員は全てゲイトって言うレプリロイドに造られたんだ。」
ゼロ「ゲイト?」
ルナ「うちの客人。俺はジャンク屋だからな。簡単には手に入らないパーツを購入するために昔はよく来ていたんだ」
ゼロ「お前はホタルニクス博士といい、そのゲイトとかいい、随分と知り合いが多いな」
ルナ「人脈は大事だぜ?まあ、あいつは優秀な研究者だったけど、優秀過ぎて研究が理解されず孤立して研究所を去ったらしい」
ゼロ「そいつが造ったレプリロイド全員がナイトメア調査員か…何かあるな」
調査員の経歴を見ると、知っている名前が幾つかある。
ヴォルファング、シェルダン、スカラビッチ。
特に気になるのは後の2人だ。
ゼロ「(シェルダン…セキュリティポリスだった…。スカラビッチは確か古代のロボットの研究に熱心だったとか…)」
ルナ「で?どうするよ?」
ゼロ「セントラルミュージアムに向かう。スカラビッチは何か知っている。そんな気がするんだ。ナビを頼めるか?」
ルナ「ああ、バックアップは任せとけ」
ゼロは拠点を後にするとスカラビッチがいるセントラルミュージアムに向かうのだった。
〜おまけ〜
この話はロクゼロシリーズの方に行ったらの話です。
前に書いたギャグとは別物。
※四天王がエックスとルインのDNAデータを利用されて造られている。
※時間軸はオリジナルエックスが眠りにつく前。
※四天王のプライベートでのエックスとルインへの呼び方。
※ハルピュイア:父さん・母さん
※レヴィアタン:お父様・お母様
※ファーブニル:親父・お袋
※ファントム:父上・母上
ネオ・アルカディアの休日の貴重な午後。
特に予定もなかったルインはレヴィアタンと共に街の様子をモニターで見ていた。
モニターには結婚式が映されていた。
これといって興味をそそられるような内容でもない。
だが母は違っていたようで。目をキラキラと輝かせ、モニター映る純白のウエディングドレスを眺めていた。
ルイン「わぁ、綺麗…ねえレヴィ、レヴィの花嫁姿、お母さんに絶対見せてね?」
レヴィアタン「もう、そんな事分からないわよ…。そうだ、じゃあお母様の花嫁姿は?写真とか見たことないんだけど」
万年新婚夫婦な父母なのに、なぜか結婚式の写真など一枚も見たことがない。
その疑問に、今も少女のような見た目の母は笑って答えた。
ルイン「へ?ああ…式も挙げてないし、写真も撮ってないの」
レヴィアタン「ど、どうして!!?」
あの父
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