一話:兵藤一誠生まれる
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カス共が!!!」
ふっ、俺がこの三年間何もしてこなかったと思っているのかこいつらは?
ここは俺の精神世界、つまり俺のイメージが絶対だ
自由に動けない三年間の中で鍛え上げた俺の幻覚とくと味わうがいい!!!
〜ここからは音声のみでお楽しみください〜
「ぬ?これは相棒の幻覚か?」
「な、何だこの黒い波は?」
「あれ波じゃないわよ!!?黒くてすばしっこい台所に出るあれよ!!!」
「「何だと!!?」」
「い、いや来ないで!!!キャアアアアアッ!!!??」
「エルシャ!!?」
「虫ぐらい吹き飛ばしてくれるわ!!!」
「おい!?攻撃したら増殖したぞドライグ!!?」
「や、やめて服の中には入ってこないでえええええっ!!!??」
「は、離れろ!!離れろ!!!離れろおおおおっ!!!!!」
「こ、この程度で赤龍帝が負けてたまるか――俺の顔に向かって大群が飛んできただとおおおおっ!!!??」
「いやあああああっ!!!??口の中には入ってこないでえええええっ!!!!!」
「ああああああああっ!!!??み、耳の中にいいいいいいっ!!!??」
「に、人間サイズの奴が俺の体中にいいいいいいっ!!!??」
「「「助けてくれえええええええっ!!!??」」」
〜しばらくお待ちください〜
「で?誰がこの世界で一番偉いか分かったか?」
「「「あなた様です!!!」」」
「はっ、それでいい」
俺は三人の綺麗な土下座を見下ろしながら満足げに頷く
うんうん、素直なのはいいことだよな
それにしてもドライグはドラゴンであるにも関わらず見事な土下座だな
神をも屠るとか言ってたけど大したことないな
「さて、話を戻すがダサくてしょうがねえから何とかして神器の形を変えてえんだが……ドライグ、やれ」
「いや、神器の形を変えるなど前例がない、流石の俺でも無理―「また、あの幻覚を見せられてえか?」―任せろ、相棒!!!死ぬ気で変えて見せる!!!!!」
「いい返事だ、形は……このグローブをモデルにしろ」
俺は霧の炎の特性である構築で沢田綱吉が使っていた]グローブを創り出しドライグに見せる
「もはや籠手ではないな……いやゼロから作ると思った方が楽か」
「このグローブは俺の死ぬ気の炎を灯して使用するタイプだ」
「そこまで決まってるならあなたが武器を創ってそこにドライグが宿るようにすればいいんじゃないかしら?」
「どういうことだ?」
エルシャの提案に興味を持ち詳しく聞いてみる
「神滅具は大体ドライグみたいな封印された物が宿ってるんだけど、基本的にその封印されている物の能力を使うことになるの、そして、中
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