第五話 転校生
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「守り」の方だ。
だが、守っているからといってそれが武器というわけでもない、中途半端な守り。
バトルが好きだと言っていたが、その中途半端な心がコンテストの件やリザードンの時の件も出ているのだろうか。
「…リザードン!戻れ…。」
「ドンカラス、追い打ち!」
リザードンはボールに戻ろうとした時、ドンカラスの追い打ちを受けてしまった。
「リザードン!」
大きなダメージを受けつつもボールに戻っていた。
「本当にボールに戻して良かったのか?エーフィでドンカラスを倒せるのか?」
「…エーフィ!」
そう言われたのを聞こえないと言うようにエーフィを出した。
「エーフィ…目覚めるパワー!」
「目覚めるパワーだと!?」
目覚めるパワーをドンカラスは受け、大ダメージだ。
効果は抜群のようだが、何タイプの技かはわからない。
「岩か氷か電気か…。そんな技があったなんてな…。」
「エーフィ、目覚める─」
「不意打ち!」
速攻の不意打ちを放ちなんと一撃で倒れてしまった。
「そんな…エーフィ…。」
「ドンカラスの特性、強運。急所に当たりやすくなってるのさ。それに不意打ちが加わってダウン…ってところかな。」
「くっ…。」
リザードンのボールに触るがなかなか出そうとしない。
「来いよ!!お前がリザードンを信じなくてどうするんだ!」
「……。」
ギュッとリザードンのボールに触れ、ボールを投げた。
出たと同時にリザードンは暴れまわった。
「リザードン、落ち着くんだ…落ち着いて…。」
「何もしてこないなら行かせてもらう。ドンカラス、辻斬り!」
「そうだ、それでいい!」
「?」
リザードンは辻斬りを受けた。
「今だ、リザードン!ブラストバーン!!」
口から放たれた炎。
猛火の特性も手伝い威力は増し、とてつもない威力の炎がドンカラスに浴びせられた。
ミミロップ戦のダメージもあったのか、ドンカラスは倒されてしまった。
「……よくやった、戻れ。」
ドンカラスを満足したようにボールに戻した。
そしてさらに観戦していた生徒達は声を上げて盛り上がる。
彼女のポケモンを倒したのだ。
「さすがエースだな。楽しくなってきた、サーナイト!」
次に出たのはサーナイト。まだ光の壁の効果があるとはいえど猛火が発動したからにはもう厳しいだろう。
「サーナイト、十万ボルト!」
「リザードン、火炎放射!」
十万ボルトを火炎放射で打消し、さらにリザードンは火炎放射を放った。
「サーナイト、テレポートでかわして十万ボルト。」
テレポートでリザードンの後ろにまわりこみ、十万ボルトを放った
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