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仮面ライダー龍騎【13 people of another】
Part One.
First chapter.
第6話
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ら教えてよね!」

スタコラと歩美はナナから遠ざかる。
そんな歩美を見てナナは眉にシワを寄せた。

キィーン…

ナナはハッと目を開き後ろを振り向く。
そこにはカーブミラーがあり、なんとそこからミラーモンスターが現れた。
ミラーモンスターはナナに襲い掛かる……!
ナナはモンスターからの攻撃をかわした。カーブミラーに入って行ったモンスターを追いかけようとナナは王蛇に変身するために、カードデッキを取り出す。

「……変身!」

カーブミラーにデッキを向け、王蛇に変身したナナはそのままミラーワールドへと入って行った。



──────────



キィィイン!!

王蛇はモンスターと戦闘をしていた。
歩美の話しで何と無くモンスターの仕業だと勘付いていた王蛇だったが、今ので全ての謎が解けた……。

「……行方不明事件は、お前の仕業か」

『Sword Vent』

【ベノサーベル 3000AP】を召喚した。
ベノサーベルを構えた王蛇はモンスターに攻撃を繰り出す。

「やぁぁぁあ!!」

しかし、意外にもこのモンスターは早くなかなか捉えることが出来ない。
王蛇はそのままモンスターに一撃を貰う。

「くっ!油断した……っ!」

王蛇はカードを取り出そうとデッキに手を伸ばした時、後ろで何かが弾ける音がした。
振り返るとそこには緑のライダー、ゾルダが銃を構えてモンスターを射撃していた。

「どうした、王蛇!お前が倒れるなんて、らしくないぞ!」
「ちょっとしか会ってないくせに、何言ってんだよ」

『Shoot Vent』

ゾルダは【ギガキャノン 3000AP】を召喚し、モンスターに向かって攻撃をする。
モンスターはギガキャノンのあまりの威力に吹き飛ばされる。そのまま逃げようとするモンスターだったが、後ろから忍び寄る影がモンスターを襲う。

『Final Vent』

王蛇は【ベノクラッシュ 6000AP】を発動しモンスターを撃退する。
モンスターとの静かに戦いが終わったが、二人はミラーワールドから出なかった。
それどころか二人は武器を構え、戦い始めた。



───…



「令子、頼むついて来てくれ」
「嫌です。油島さん一人で行って来てください」

「OREジャーナル」にて、油島と彼の後輩の桃井(ももい)令子(れいこ)は言い争いをしていた。

「……何かあったんですか?」

城戸はそんな先輩二人を見て「OREジャーナル」の社長兼編集長の大久保(おおくぼ)大介(だいすけ)に質問する。

「それがな。油島の奴、北岡秀一の取材に行くんだが……令子がいたほうが北岡秀一の機嫌がよくなるから、連れて行こうとしてるんだよ」


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