第十一話 赤ん坊になったはやて
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?」
サイモンが紙おむつを持ってくるが・・・
「これ大きいよ・・・このはやてはまだ乳児だぞ・・・て!ちょっと待て!このお尻ふきじゃかぶれちゃうよ!!」
一応経験があるためか赤ん坊用品に色々ケチをつける力。
「そういえば!食べるのこれで良いよな?」
サイモンが再びベビーフードのようなものを出すが・・・
「アホか!歯が無いのに何で固形物もって来るんだよ!!良いか!!歯がないのに固形物は絶対ダメなの!!」
意外にベビー用品に対してうるさい力ちゃんだった。
お会計の時
「あら〜可愛い子ね〜誰の子?」
レジのおばちゃんにそう言われ飛鳥が・・・
「こいつの子」
力を指差した。
「て!飛鳥!おめえな!!」
「あら〜奥さん照れ屋さんなのね〜」
おばちゃんは乳児化したはやてを力と飛鳥の子と勘違いしたらしい。
その頃のスバルは
「・・・・・・・・・・・」
大地のボロアパートに戻るが何の反応も示さず抱っこされている大地に只々困惑している。
「うわぁ・・・私赤ちゃんの面倒何て見た事ないよぉ〜」
取りあえず乳児化したとはいえ相手は大地なので問題はないと思うのだが・・・やはりここは経験者の元へアドバイスを貰おうと楓発明の次元電話で異世界に連絡し始めた。
『はいもしもし!キャピトラで〜す』
電話に出たのはライダースバルであった。
「あ!そっちの私!実は!カクカクシカジカ」
説明文を端折って娘持ちのライダースバルに相談をするのだが・・・
『ごめん・・・力になれそうにないかな・・・』
「何で!」
『だって!私の場合産んだわけじゃないし!すでに三歳くらいなんだもん!』
「あ・・・そうだった」
がっかりしながら電話を切るスバル。だがこういう時に限ってややこしい事になるのは世の常である。
ピンポーン
「あ!は〜い!」
インターホンが鳴りスバルが大地を抱っこしながら出てくるとそこには・・・
「よ〜スバル〜・・・て!お前!」
スバルの様子を見に来たゲンヤ・ナカジマさん・・・突然スバルが抱っこしているベビーを見て驚愕している。
「あ!父さん!」
「スバル・・・おめえその子は・・・」
「えっと」
ゲンヤの問いにとりあえず誤魔化しを考えるスバルは咄嗟に・・・
「あ!そうそう!この間!産まれる〜って言ったでしょ!この子この子!ね!大地にそっくりなツンデレ目つきでしょ!」
そう言って乳児化した大地をゲンヤに向けるスバル。ゲンヤにさっさと帰って欲しいのだが咄嗟に上手い言い訳が思いつかなかったのか・・・とにかく話がややこしい方向に進んだのは言うまでもない。
結果
「そ
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