最終話「ノンストッパー」
[2/8]
[1]次 [9]前 最後 最初
で、もう説明が面倒なので以下のワードで察して欲しい。
藍越入試、IS起動、IS学園、金髪ロール、決闘、当日。さあ、IS読みに来たやつならもうこれで充分だろ。説明なんてしねえよ面倒くさい。え?この作品で初めてIS知った?嘘こけ、というか何でここに来た。
= =
ま、それはさておいて・・・ごほん。
――ここに、ひとつの鉄の塊がある。
かつて白騎士と呼ばれたそれは、世界のIS経済を支えた礎の如く姿を変え、平成2X年と呼ばれる今まで、この日本のどこかに誰にも知られず身を隠していた。
そして、その姿は、時代の全ての罪を全て隠し通したように、青く、白い。
とまぁ軽く”今川版鉄人○8号”のパロをかましつつ、俺は現状、困惑を隠せずにはいられない。
「さあ、与夢。これがお前の専用機――「 白 式 」だ」
「俺っすか千冬さん」
「お前だ」
「間違いはないっすか?」
「間違いも手違いもない」
「一夏の専用機は?」
「別にあるが、今は完成してないから打鉄だ」
「交換とか――」
「日本政府の正式な決定だ。何を嫌がっているのか知らんが・・・いや、お前の事だから察しているのか?ともかく――諦めろ」
一夏の手に渡るはずのISがなぜか俺に回ってきた件について。
白式。その正体は実は白騎士というビギニングISで、現時点では世界最高クラスのスペックと最悪のバランスを誇るすげぇ奴である。ブレードオンリー一撃必殺飛び道具無しとか何だお前。ストUのガイルの対極に位置する奴だな。
あー・・・えっと、ごめんこれ以上何言っていいかわかんない。え、なんで?これってば一夏に持たせるから意味のあるISなんじゃないの?若干伏線的なのあったじゃん?は?え、はぁ?意味わかんない意味わかんない。
「さあ、乗れアトム。試合はお前が先だ」
「・・・・・・Oh,My GOOOOD!?」
仕方ないので頑張った。
「畜生もう破れかぶれだぁー!!!」
「邪気が来ましたか・・・!ブルー・ティアーズ!!」
(おいおい、最初からビット全開で来るのかよ!?ハードモードじゃねえか!!)
「貴方も篠ノ之束と同じです!暴力に則った世直ししかできない・・・!!」
「えっ!?なんでそこでタバえもんの名前が・・・」
「代表候補性は伊達じゃない!」
「あー、人の話聞かないタイプね・・・」
結論から言うと、射撃よりも接近格闘戦の方がシャレにならなかった。蹴って殴って吹っ飛ばされた先にビット置きというクソゲーだった。撃墜覚悟の一次移行零落白夜ぶっぱで辛うじて勝ったけど。なんだコイツ俺の知ってるセシリアと違うぞ。たまに額からキロリロリンとか音を立てて光出てるぞ。
勝利後にセシリアの発した「一撃持ちは
[1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ