暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第四話 龍の羽ばたき
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味方を撃たないっていう...>

まあ見て撃ってるし

っと、こんなこと考えてるうちに赤い点が半分以下になってた

空は順調だな

そういえば、ティアナからの通信こないな....

「ティアナ、状況報告してくれるか」

[ケーブルを破壊しましたが、効果がありません]

っち、となると魔法で止めるしかないか。今の俺の魔法じゃあそれこそブレイカーを使わなきゃ止められない。でもあれって一応おおっぴらに使うなって上に言われてるし...

「ならリインが列車の停止を。ティアナはスバルと合流、中のガジェットを破壊しつつ重要貨物室へ」

[[了解]]

「それから、できるだけ状況報告してくると助かるな」

[あ、すみません]

通信しながら空のガジェットを落としていく。ようやく9割方を落とした

「制空権確保。これよりスターズFとライトニングFの援護に回る。なのはとフェイトはこのまま殲滅戦を!」

[了解、スターズ01とライトニング01の追撃サポートに入ります]

俺はそういって、リニアレールの方向へと飛んでいく

やはり速度もあまりでないけど、それでも早いほうなのでなんとか間に合うだろう

[ライトニングFが8両目に突入、これは....新型の反応が!]

「新型....大型のガジェットか....。了解、すぐに向かう!」

ちょっと裏技、まあこれくらいならばれないだろう

準備(スタンバイ)

俺は魔術回路を開いて、そこから生成される魔力を全部速度強化に当てる

これで間に合ってくれるといいんだが...大型には今までの比にならないAMF発生器が搭載されているし頑丈だ

今の新人達には少し荷が重い

なのはとフェイトは空で手一杯だ、おれがいくしかない

「間に合えよ....!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リニアレールの速度は依然変わらず、こっちも停止して撃つことができない

やっと見えてきたと思ったら、エリオとキャロはかなりのピンチに陥っていた

エリオが、ガジェットに落とされていた、そしてそれを追うキャロがリニアレールが飛び降りる

っておい!まじかよ。こうなったら

「無より生まれし翼、すべてを[ちょっとストップや!!こんなところでなんちゅうもん召喚するきや!]ってはやて戻ってきてたのか、でもあの二人が」

といってると、キャロがエリオの手をとって落下速度を弱めた直後、突然キャロの魔力が高まった。その隣にはフリードがいる。ん?フリード?あれって確か

[そうや、キャロのレアスキルは龍召喚。そしてフリードの本来の姿は..]

なるほど、AMF発生源から離れることで召喚魔法を使おうとしたのか。
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