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死人使い
第六章
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う言った。
「一番奥の部屋にだ」
「いるんですね、相手が」
「そうだ、あの部屋だ」
 丁渡見えてきた、その扉が。
「あの部屋の中にいる」
「あそこに婆さんが」
「そしてだ」
 その老婆と会い、というのだ。
「それからだ」
「裏ですね」
「その裏を収めてな」
 そうしてこそだというのだ。
「日本に帰ろう」
「わかりました」
 こう二人で話して頷き合ってだった、そうして。
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