第二章
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」
「しかも雰囲気も変わったわよね」
「垢抜けてきたっていうか?」
彼に対して直接言うのである。
「明るくなったし」
「髪型もお洒落になったよね」
「ちょっとね」
光臣はこの時はまだ苦笑いで彼女達に言葉を返した。
「髪、切ってね」
「それで変わったの?」
「それだけだよ」
照れ臭そうなその苦笑いで答えるのだった。
「本当にね。それだけだから」
「そうかしら」
「その割には随分変わったわよね」
「ねえ」
やはり女の子達の方が鋭い。見るべきものをちゃんと見ているのだった。
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